北方領土問題とは

更新日:2024年03月25日

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北海道の北東洋上に連なる歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島の北方領土は、日本人によって開拓され、日本人が住み続けていた島々です。しかし、1945年(昭和20年)8月の第二次世界大戦終了直後、北方領土はソ連(現ロシア)によって占拠され、日本でありながら日本人の住めない島々になってしまいました。

「北方領土問題」とは、第二次世界大戦後から75年以上が経過した今もなお、ロシアに不法占拠されている北方領土の返還を、一日も早く実現するという重大な課題です。

詳しくは、

毎年2月と8月は「北方領土返還運動全国強調月間」

毎年2月と8月は「北方領土返還運動全国強調月間」です。

北方領土問題の解決のためには、ロシアとの外交交渉を粘り強く継続していく必要がありますが、この交渉を後押しする最大の力は、北方領土の返還を求める一致した国民世論です。

このような国民世論の啓発に、長年に渡って重要な役割を担っているのが、官民の様々な主体による「北方領土返還要求運動」です。民間団体や地元・北海道の自治体が中心となって、署名活動や講演会など様々な取組が精力的に行われており、大きな国民運動として全国的に展開されています。

このたび、北方領土の日(2月7日)を迎えるにあたり、北方領土返還要求運動富山県民会議による「令和6年『北方領土の日』記念大会」が開催されますので、ぜひご参加ください。(申込み不要)

「令和6年『北方領土の日』記念大会」

  • とき:令和6年2月3日(土曜日)午後1時30分~
  • ところ:ボルファートとやま 2階「真珠の間」
  • 内容:作文コンクール表彰式、記念講演、北方の幸抽選会ほか
  • 問合先:富山県経営管理部行政経営室企画調整課電話076(444)3948

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