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更新日:2023年5月2日

消火器・住宅用火災警報器の悪質な点検、販売に気をつけましょう!!

全国各地で、消火器等の不適正な点検高額請求による被害が多発しています。

高岡市でも、同様な事案が報告されています。被害にあわないよう注意しましょう!

一般家庭には消火器の設置・点検の義務はありませんが、設置をおすすめします

消火器住宅用火災警報器

消火器・住宅用火災警報器

一般家庭の方へ

悪質業者の手口

  • 一般家庭にも消火器を設置しなければなりません」
  • 消防署の方からきました」
  • 「お宅の消火器は点検されていないので点検・交換が必要です」

トラブル防止のポイント

  • 消防職員が消火器・住宅用火災警報器を販売・点検することはありません。業者に依頼することもありません。
  • 強引購入・点検を進める業者には気をつけましょう。
  • 身分証の提示を求めましょう。
  • はっきりと断りましょう
  • 契約書にハンコを押してはいけません

クーリングオフ制度について

突然の訪問電話による勧誘などで、不要不急な品物を買わされてしまったり、不当に高い金額で買わされてしまったりすることがあります。

こうした場合に一度冷静になって考え、不要であると思えば、無条件で返品・解約ができるという制度がクーリングオフです。

一定期間内に書面で行う必要があります。

 

事業者の方へ

悪質業者の手口

  • 消火器をたくさん設置している事業所をねらってきます。
  • 出入りの業者巧妙に装います
  • 内容の説明をせず、書面にサイン、ハンコを求めてきます。
  • サイン等をした書面が契約書になっていて、これに基づき高額な金額を請求してきます。
  • すばやく消火器を集めだします

トラブル防止のポイント

  • 点検を承諾する前に必ず契約業者であるかを確認しましょう。
    (事業所内での窓口を一本化しましょう。)
  • はっきりと断りましょう。
  • 契約書にハンコを押してはいけません。

気づかずにサインや点検の承諾をしてしまったら

  • 金額の値引きを要求すると、契約を認めることとなるので、言ってはいけません。
  • 料金をその場で支払ったり、払う約束絶対にしてはいけません
  • 悪質業者のまぎらわしい表現等に対して、契約の無効を主張しましょう。

 

消火器点検業者のイラスト

消火器等の点検は信頼できる点検業者に!

一定規模の事業所は、法令により消防設備等を点検し、結果を報告することが義務づけられています

消防設備等は、いざというときに使えないようでは意味がありません。

指定の点検業者(外部サイトへリンク)により安全に使用できるよう維持管理をしてください。

 

点検済ラベル

点検済票(ラベル)は適正な点検の証です。

 

 

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お問い合わせ

消防本部予防課

富山県高岡市広小路5-10

電話番号:0766-22-3132