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更新日:2019年3月13日
都市計画法第18条の2に基づき、市町村の都市計画に関する基本的な方針を定める計画であり、この計画の上位計画となる総合計画や国土利用計画、富山県都市計画区域マスタープラン等に即しつつ定めます。
<都市計画マスタープランの位置づけ>
当該計画では、長期的な観点から高岡市における都市の将来像を明らかにするとともに、市街地を中心とする土地利用や都市施設などのあり方について基本的な方針を示し、この計画を基に都市計画に関する施策等を進めます。
今まで、平成17年の旧高岡市と旧福岡町が合併して以降、旧市町の2つの計画に基づきまちづくりを推進してきましたが、今回、人口減少・少子高齢化など社会経済情勢の変化を受け、平成30年12月に新たな都市計画マスタープランを策定しました。(※都市計画マスタープランと併せて、立地適正化計画も策定しました。)
この計画では、総合計画で示したまちの将来像(コンパクト・アンド・ネットワークのまちづくりによる持続可能な都市構造)を実現へ向け、その将来像を具体化しました。
本市では、これまで、人口増加や車社会を背景に、新たな住宅団地の造成や商業施設の郊外への移転が進み市街地の拡大が続いてきました。
しかし、近年は急激な人口減少・少子高齢化が進行しています。各種生活サービスや公共交通などを維持していくためにも、今後は市街地を拡げず、既存のインフラを有効に活用した都市の在り方の検討が求められています。
<背景・課題>
〇高度経済成長期に生産年齢層の増大に対応してきた自動車中心のまちづくりのまま市街地を広げると道路や下水道などのインフラの維持管理が増加するほか、公共交通などの維持も困難になります。
〇高齢化が進む中、自動車がなければ生活しにくい都市になります。
<まちの将来像(コンパクト・アンド・ネットワークのまちづくり)のイメージ>。
◎自動車の利用を中心とした郊外でのゆとりある生活を尊重しつつも、徒歩や公共交通を利活用して生活できるライフスタイルを提案します。
◎駅など公共交通でアクセスが可能な拠点周辺に居住や都市機能を集め、自動車から公共交通の利活用への転換を図ることにより、持続可能で安心して暮らし続けられる都市を目指します。
都市計画マスタープラン(概要版)(PDF:1,261KB)
・第1章都市計画マスタープランとは(PDF:537KB)
・第2章高岡市の概況と課題(PDF:1,381KB)
・第1章都市づくりの目標(PDF:581KB)
・第2章将来都市構造(PDF:604KB)
・第3章都市整備方針(PDF:1,027KB)
・第1章地域区分の設定(PDF:559KB)
・第2章地域別のまちづくり方針(PDF:2,352KB)
・第3章都心エリアのまちづくり方針(PDF:858KB)
序都市計画マスタープランの策定について(PDF:465KB)
富山高岡広域都市計画区域マスタープラン
福岡都市計画区域マスタープラン
(富山県都市計画課へのリンクhttp://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1506/kj00019150.html(外部サイトへリンク)
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