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更新日:2018年12月1日

金屋町重要伝統的建造物群保存地区

平成24年12月28日、金屋町が鋳物師町としては全国で初めて、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

1 金屋町重要伝統的建造物群保存地区の概要

(1)地区決定日

平成24年4月25日 ※伝建地区決定の詳細はこちら。

(2)所在地

高岡市金屋町・金屋本町の各一部

(3)面積

約6.4ヘクタール

(4)伝統的建造物等の数(選定時)

伝統的建造物(建築物)111棟、伝統的建造物(工作物)12件、環境物件3件

(5)地区の特徴

金屋町は、前田利長公が高岡開町に際し、砺波郡西部金屋から7人の鋳物師を招き、東西50間、南北100間の土地を与え、鋳物づくりを行わせたことに始まる高岡鋳物発祥のまちである。
保存地区は、東西約140m、南北約450m、面積約6.4ヘクタールで、旧拝領地とその周辺の範囲からなる。
保存地区の中央を南北に金屋町通りが縦断し、江戸期から昭和初期までに建てられた町家が密度高く残る。
敷地は短冊形で、道路に面して主屋を建て、主屋背面の中庭をはさんで土蔵が建ち、さらにその背後に作業場が置かれる。作業場で火災が発生した際に主屋への延焼を防ぐための工夫とされる。
主屋は真壁造りとして、切妻造平入で桟瓦葺きを基本とする。正面は、一階は出入り口に大戸を建て構え、
サマノコと呼ばれる格子を設けるものが一般的であり、古いものには蔀が残る。二階は袖壁を設け、長押、貫を
化粧でみせ、白い漆喰壁とコントラストをなす。

2 選定の理由

選定基準 (一)伝統的建造物群が全体として意匠的に優秀なもの

高岡市金屋町伝統的建造物群保存地区は、高岡城下の建設に伴い鋳物師が集住して形成された町並みが今日までよく継承され、意匠的に優れた外観や質の高い造作を持つ町家と作業場や土蔵など鋳物製造に関わる建物がともに良く残り、特色ある歴史的風致を良く伝え、我が国にとって価値が高い。

3 選定の意義

  • (1)国・県の支援を受けた保存修理を進めることで町並みの確実な保存が図られる。
  • (2)高岡鋳物発祥の地金屋町にスポットがあたることで銅器産業の振興につながる。
  • (3)世界文化遺産への登録を目指す「近世高岡の文化遺産群」の構成資産に厚みが増す。
  • (4)観光客等の増加により地域活性化につながる。

4 その他

  • (1)鋳物師町としては全国初の重伝建地区となる。
  • (2)市内では山町筋に続き2か所目の重伝建地区となる。
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お問い合わせ

教育委員会生涯学習・文化財課

富山県高岡市広小路7-50

電話番号:0766-20-1453