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更新日:2020年6月15日

金屋町重要伝統的建造物群保存地区

平成24年12月28日、金屋町が鋳物師町としては全国で初めて、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

1 金屋町重要伝統的建造物群保存地区の概要

(1)地区決定日

平成24年4月25日

(2)面積

約6.4ヘクタール

(3)範囲

高岡市金屋町・金屋本町の各一部

範囲図(PDF:1,416KB)

kanayamachi

(4)伝統的建造物等の数

伝統的建造物(建築物)114棟、伝統的建造物(工作物)12件、環境物件2件

(5)地区の特徴

金屋町は、前田利長公が高岡開町に際し、砺波郡西部金屋から7人の鋳物師を招き、東西50間、南北100間の土地を与え、鋳物づくりを行わせたことに始まる高岡鋳物発祥のまちである。
保存地区は、東西約140m、南北約450m、面積約6.4ヘクタールで、旧拝領地とその周辺の範囲からなる。
保存地区の中央を南北に金屋町通りが縦断し、江戸期から昭和初期までに建てられた町家が密度高く残る。
敷地は短冊形で、道路に面して主屋を建て、主屋背面の中庭をはさんで土蔵が建ち、さらにその背後に作業場が置かれる。作業場で火災が発生した際に主屋への延焼を防ぐための工夫とされる。
主屋は真壁造りとして、切妻造平入で桟瓦葺きを基本とする。正面は、一階は出入り口に大戸を建て構え、サマノコ(狭間の格子)と呼ばれる格子を設けるものが一般的であり、古いものには蔀が残る。二階は袖壁を設け、長押、貫を化粧でみせ、白い漆喰壁とコントラストをなす。

2 選定の理由

選定基準 (一)伝統的建造物群が全体として意匠的に優秀なもの

高岡市金屋町伝統的建造物群保存地区は、高岡城下の建設に伴い鋳物師が集住して形成された町並みが今日までよく継承され、意匠的に優れた外観や質の高い造作を持つ町家と作業場や土蔵など鋳物製造に関わる建物がともに良く残り、特色ある歴史的風致を良く伝え、我が国にとって価値が高い。

3 保存地区における現状変更行為について

地区内の建造物(建築物・工作物)の新築や増改築等を含む建物の外観変更、取り壊し等、これらの行為を行う場合は、市及び市教育委員会に対して許可申請が必要になります。

許可基準に基づく整備を行っていただく必要があるため、事前に生涯学習・文化財課へご相談ください。

 

許可申請が必要となる行為(例)

  • 建造物の建築、建て替え、増築、取り壊しをする場合(車庫・カーポート等も含む。)
  • 建造物の修繕等で外観や外観の色を変更する場合(瓦や建具の取り換え、外壁塗装等)
  • 屋外に設備機器を設置する場合(エアコン室外機、テレビアンテナ、外部照明等)
  • 看板等を設置する場合
  • 環境物件に特定されている樹木を伐採する場合(間伐や枝打ち等は申請不要です。)

 

許可申請の手続きの流れ(PDF:53KB)

申請書類:文化財関係申請届出様式一覧

4 その他

(1)鋳物師町としては全国初の重伝建地区となる。

(2)市内では山町筋に続き2か所目の重伝建地区となる。

 

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お問い合わせ

教育委員会生涯学習・文化財課

富山県高岡市広小路7-50

電話番号:0766-20-1453