高岡町年寄役等由来

更新日:2024年10月24日

ページID : 11651
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文書名 高岡町年寄役等由来
よみ タカオカマチトシヨリヤクナドユライ
出版元
ページ数 11丁
大きさ 24x18(cm)
請求番号 KT 35
解説
この史料は「富 第八号」となっており、町年寄を務めた富田家(横町屋)よ
り出たもので、何代目が写したものか特定できない。しかし、町会所には公
用簿として、町年寄役等の由来を記した帳面があったことがわかる。
内容は町年寄の由緒、格式、算用聞の格式、町肝煎役の初まり、地子肝煎役
の初まり、祠堂銀裁許に関する御印之物写となっている。天明5年(1785)町奉
行が大橋長兵衛、黒坂直記の時に藩庁へ届出たもので、年頭御礼が格式通り
認められている。
また元和6年(1620)、町年寄となった越前屋等10人に伊藤、服部などの姓が
後筆で記されている。但し尾張屋は記されていない。

 

近世資料

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