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更新日:2021年11月29日
離乳食は、母乳やミルクなどの液体だけで栄養をとっていた赤ちゃんが、固さや量を次第に増やしながら、いろいろな食品から栄養がとれるようになるまで時間をかけて進めていくことです。離乳食はとくに難しいものではありません。大切なことは、その子に合った献立や調理の形態で、その子のペースで進めてあげることです。それぞれの赤ちゃんの個性を大切にしながら、あせらず、ゆっくり「離乳」という階段を上りましょう。
生後5~6か月になると、親が食べているものを欲しがったり、口をもぐもぐしたりするようになります。このようになったら離乳食のスタートとみてよいでしょう。食べてくれないからといって無理やり食べさせるのではなく、少しでも食べたらほめてあげるようにしましょう。
最初は、つぶしがゆからはじめ、2~3日ごとに1さじずつ増やしていくようにします(1さじは料理の小さじすりきれ1杯です)。1週間で3さじ分くらい食べられるようになったら、次に野菜のペースト、さらにつぶした豆腐や白身魚のペーストなどへと同じ要領で進めていきます。
離乳食のあとの授乳は、ほしがるだけ飲ませましょう。離乳食と授乳で必要な栄養をまかないます。このルールは離乳食完了まで続きますが、月齢が上がるにつれ、食後の授乳量は自然に減っていきます。
食べられる回数や量には個人差があります。新しい食材は1日1種類とし、赤ちゃんの発育に合わせて進めましょう
離乳食はお粥から始まります。赤ちゃんの発達に合わせて、かたさを変えていきましょう
赤ちゃんに素材そのもののおいしさを伝えるために活躍するのが「だし」です。だしの香りやうまみを味わう
力は体験を重ねていくことで身に付きます。ぜひ離乳食に取り入れてみてください。
食材そのもののシンプルな味をおいしいと感じることができる味覚を育むために、自然の恵みをたくさん口に
させましょう
10倍粥・混合だし・じゃがいもペーストの作り方(PDF:446KB)
離乳食の進み具合には個人差があります。赤ちゃんの様子を見ながら、焦らずゆっくりすすめましょう。
詳しくは、「月齢別離乳食のすすめ方」をご覧ください。
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