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更新日:2021年11月24日
→新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち、重症化しやすいのは、高齢者と基礎疾患のある方、一部の妊娠後期の方ですが、若い世代も、感染防止のための注意が必要です。
→新型コロナウイルスに感染した人が他の人に感染させてしまう可能性がある期間は、発症の2日前から発症後7~10日間程度とされています※。
若い世代は重症化する割合が低く、感染拡大の状況が見えづらいため、気がつかないうちに、感染拡大に関与してしまう可能性があります。
※新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第5.2版より
新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があります。また、重症化を防ぐ効果が期待されています。
ワクチンを受けた人は、受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。
ワクチン接種後には、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。
発現割合 | 症状 | |||||||
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ファイザー社 | 武田/モデルナ社 | |||||||
50%以上 |
接種部位の痛み、疲労、頭痛 | 接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛 | ||||||
10~50% | 筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ |
関節痛、悪寒、吐き気・嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑 |
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1~10% | 吐き気、嘔吐 | 接種後7日以降の接種部位の痛み、腫れ、紅斑 | ||||||
コミナティ添付文書、COVID-19ワクチンモデルナ添付文書より
<新型コロナワクチン接種後の副反応への対処方法>
ファイザーやモデルナ製等のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで注射するmRNAは、人の細胞の核の中には入れず、短期間で分解されていきます。
人の遺伝情報(DNA)に組みこまれるものではありません。
ワクチン接種後の死亡事例については、接種と関係なく命を落とすこともあり、各事例について、国で、ワクチンとの因果関係があるかを調査しています。
2021年7月時点で、日本において、ワクチン接種が原因で亡くなった方がいるという事実は確認されていません。
男女問わず、ワクチンが原因で不妊になるという科学的な根拠はありません。ワクチン接種により流産率は上がっておらず、妊娠しにくくなるという根拠も確認されていません。
新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省)(外部サイトへリンク)では、その他の疑問についても掲載されています。
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