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更新日:2022年3月4日
麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症であり、感染力が非常に強いと言われています。感染経路には、空気感染、飛沫(せきやくしゃみによる)感染、接触感染があります。
感染すると重症化し、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。また、妊娠中に麻しんにかかると流産や早産を起こす可能性があります。
麻しんの疑いがあることを電話等で伝えてから、医療機関の指示に従って受診してください。
麻しんの感染力は非常に強いと言われていますので、医療機関へ移動される際は周囲の方への感染を防ぐため、マスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けて、自家用車等で受診してください。
麻しんの予防方法は、ワクチンを接種することです。予防接種をすることによって、95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
麻しんの定期接種対象の方は、医療機関で予防接種を受けましょう。
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