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更新日:2023年4月15日
誰だって事故や病気になるのを好んでいる人は一人もいないと思います。できることならば一生かかわりたくないもののひとつではないでしょうか。しかし、救急発生件数は毎年増加傾向にあり、本人のみならず家族も巻き込み肉体的、精神的、経済的にその負担は大きく、大変悲惨なものとなります。
火災のほとんどは人災といわれています。いったん発生するとその被害は甚大で、多大な損害をもたらします。このため、火災原因調査を行って広く防火広報を行っていますが、救急も火災と同様に未然に防ぐことはできないのでしょうか。
救急救命士の養成、高規格救急車の配備等プレホスピタルケアの充実が図られていますが、救急分野においても「予防」するという概念にシフトしていかなければならない時代に入ってきているのではないでしょうか。
1近年救急車による傷病者の救急搬送が増加
2救急搬送件数のうち、「ケガ」によるものは、他の原因と比べて増加傾向
3危険性を事前に予知できれば、防止できたと思われる事例が多く見受けられる
これらのことから、危険予知トレーニングとして、各項目の「何が原因で事故が発生しているか」を考えてみましょう。
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