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更新日:2013年4月18日

雨晴海岸

雨晴海岸(あまはらしかいがん)

雨晴海岸

能登半島国定公園「雨晴海岸(あまはらしかいがん)」は、白い砂浜と、松の林がつづく景勝の地で、海の上に3,000m級の山々を望むことができるのは、世界でも3か所だけだそうです。富山湾越しに見る立山連峰の雄大な眺めは、四季それぞれに変化し、息を呑む美しさです。
万葉の歌人、大伴家持はこの雨晴の風景をこよなく愛し、多くの歌を残しました。平成8年には、雨晴海岸から松田江の長浜(氷見市)までが「日本のなぎさ百選」の一つに選ばれました。
「雨晴」という名前の由来は源義経が奥州に落ちのびる時、岩かげ(義経岩)に宿り、にわか雨を晴らしたという伝説によります。

交通:JR氷見線雨晴駅下車、徒歩5分。