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更新日:2018年2月1日
高岡御車山は、前田利家が豊臣秀吉より拝領し、二代当主前田利長が慶長14年(1609年)に高岡城を築く際に町民に与えられたのが始まりと伝えられています。国内で5つしかない、重要有形・無形民俗文化財両方の指定を受けており、平成28年(2016年)12月には、高岡御車山祭を含む33件の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産へ登録されました。
毎年5月1日に行われる高岡御車山祭では、高岡町民の心意気と財力に支えられた安土桃山文化の格式を保つ7基の御車山が、町内を曳廻したのち勢揃いします。
高岡の金工、漆工、染色などの優れた工芸技術の装飾が、車輪や高欄(こうらん)、長押(なげし)等に施された御車山が揃う光景は「フォトジェニック」の言葉にぴったりな光景です。
細かい装飾を撮るもよし。遠くから全体を撮るもよし。圧巻の「高岡御車山祭」を、ぜひご覧ください。
タイトル「大集結”御車山”」
撮影者:杉山 邦夫さん
※掲載している画像の著作権は、撮影者にあります。無断で転載・複製・販売・貸与などの利用をすることはできません。
<高岡御車山祭>
日時
毎年5月1日
場所
高岡市山町筋・片原町周辺
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