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更新日:2018年2月1日
金屋町は、前田利長公が高岡開町に際し、砺波郡西部金屋から7人の鋳物師を招き、東西50間、南北100間の土地を与え、鋳物づくりを行わせたことに始まる高岡鋳物発祥のまちです。
現在は、千本格子の家並みが保存されており、銅片を埋め込んだ石畳とともに昔ながらの光景を残し、2012年(平成24年)に、全国の鋳物師町として初めて、伝統的建造物群保存地区の指定をうけました。
そんな金屋町で押さえておくべきイベントが、「御印祭(ごいんさい)」です。
毎年6月20日、前田利長公の命日に当たるこの日には、利長公への報恩・感謝の意を込めて「御印祭」が開催されます。祭りの前夜から行われる「弥栄節(やがえふ) 街流し」では、保育園児から踊りの愛好家まで、老若男女総勢1,000名あまりが金屋の町並みや昭和通りを踊り流します。
また、秋ごろには「金屋町楽市inさまのこ」が開催され、金屋町一帯を使った町並み美術館として、工芸作品の展示・販売や、お茶会、着物のファッションショーなどが行われます。
情緒あふれる町、「金屋町」へぜひお越しください。
タイトル「雨上がりの朝の金屋町」
撮影者:尾間 敏夫さん
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