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更新日:2016年6月9日

平成28年 高岡市議会6月定例会

平成28年 高岡市議会6月定例会市長提案理由説明(抄)

一 市政の運営にあたって

二 市政の重点課題について

一 市政の運営にあたって 

平成二十八年六月定例会の開会にあたり、提案理由の説明に先立ちまして、私の市政運営に対する所信の一端を申し上げます。

熊本地震について 

まず初めに、熊本地震により不幸にして亡くなられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた多くの方々に対して、心からお見舞いを申し上げます。被災地では、今も多くの方が避難生活を送られておりますが、一日も早く人々の生活やまちの復旧・復興が図られることを心よりお祈り申し上げます。
本市といたしましては、本震発生の翌日である四月十七日に職員二名を熊本市へ派遣し、災害備蓄品及びパンと飲料水をそれぞれ五千人分配送したことをはじめとして、国や全国市長会等と連携し、被災建築物応急危険度判定士、保健師、医療救護班を派遣するなどの応援活動を行っているところであります。今後も被災地からの要請に応じ、できる限りの応援を行ってまいります。また、今回の地震の中で得られた課題や問題点を教訓として、本市の防災危機管理体制に生かしてまいります。

リオデジャネイロ五輪について 

スポーツの世界におきましては、明るい話題がありました。女子レスリングでは本市出身の登坂絵莉選手が、また、男子バドミントンではトナミ運輸所属の佐々木翔選手、男子競歩では高岡向陵高校出身の谷井孝行選手が、リオデジャネイロ五輪に出場することに決定いたしました。高岡ゆかりの選手の活躍を期待するとともに、市民を挙げて応援してまいりたいと考えております。

二 市政の重点課題について 

それでは、当面する市政の重点課題について申し上げます。

高岡市総合計画について 

まず、高岡市総合計画について申し上げます。
今月三日に、総合計画審議会から、総合計画基本構想の答申をいただきました。稲垣会長をはじめ委員の方々には、本市の今後のまちづくりに対し熱意あるご審議を賜り、心より感謝を申し上げます。

今議会に上程させていただきましたこの基本構想は、本市を取り巻く社会潮流や市が持つ強み、課題を明確にし、十年後のステージに向けた基本的な方針を示すものであります。

基本構想では、まちの将来像を「豊かな自然と歴史・文化につつまれ 人と人がつながる 市民創造都市 高岡」とし、人口減少・少子高齢社会において次代を担う創造性豊かな市民が育ち、互いの知恵を出し合いながら、すべての人がそれぞれの能力を生かして自立し、地域の活力を創り出すまちづくりを目指してまいります。

その実現に当たっては、時代を拓く底力をもつ町民文化の「文化力」、ものづくりのまちとして産業集積と高い技術力をもつ「創造力」、高い地域力と充実した生活環境の「市民力」という本市の強みを生かし、これらの「再発見」、「発信」を通して市民の皆様と共に「共創」するという三つの視点を大切に、創造的で活力あふれる高岡らしいまちづくりに取り組んでまいります。

議会でのご議決をいただいたのち、この基本構想に基づき基本計画、実施計画を順次策定することといたしております。

北陸新幹線関連施策について 

次に、北陸新幹線関連施策について申し上げます。

北陸新幹線開業から一年と三か月が経過いたしました。市内の各観光スポットにも多くの方々に訪れていただいており、今年の高岡御車山祭や伏木曳山祭は、前年度と比較してより大勢の観光客の方にお越しいただき、大いに賑わいました。また広域的に行動される方々のための世界遺産バスやわくライナーの利用についても乗客数の増加がみられるところであります。本市の魅力を発信する取り組みがようやく新幹線開業効果として実を結び始めたところであり、今後は、この効果を持続し、さらに拡大させていきたいと考えております。

このような中で先月、夏の臨時便ダイヤが発表され、毎日一往復・新高岡駅に停車する「かがやき」臨時便が引き続き九月末まで継続運行されることになりました。JR各社をはじめ、新高岡駅の利用促進に向け、ご支援ご協力をいただいた県西部地域及び飛越能地域の自治体や関係団体各位に対し、深く感謝申し上げます。

新幹線の速達タイプが停車する駅は、広域的な交流拠点となるとともに、その駅を核とする都市圏域の形成や地域の生活・経済活動をけん引する大きな原動力になるものと考えております。飛越能地域や県西部地域における本市の役割を考えますと、新高岡駅への速達タイプ「かがやき」定期便の停車は、ぜひとも実現していかなければなりません。

そのため、魅力的な旅行商品の造成など、全力を挙げて新幹線利用促進のための総合的な特別対策を展開してまいります。議員各位をはじめ市民の皆様、県西部地域並びに飛越能地域の皆様方には、改めて、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

県西部六市における連携中枢都市圏の形成について 

次に、県西部六市における連携中枢都市圏の形成について申し上げます。現在、圏域全体の経済成長や住民サービスの向上を図るため、(仮称)「とやま呉西圏域」都市圏ビジョンの策定作業を進めており、四月末に開催した産学金官民による呉西圏域ビジョン懇談会での意見を踏まえて中間報告を取りまとめたところであります。

この中間報告では、圏域が目指す将来像を「環日本海の中核拠点」として、定住促進や地場産業振興、公共交通ネットワークの活性化などの連携施策に取り組み、これらの推進を通して、地方創生の受け皿となる活力ある圏域の形成を目指すこととしております。今後は、パブリックコメントの取りまとめ、九月議会における連携協約の議決を経て、速やかにビジョンを策定したいと考えております。

高岡駅前東地区の整備について 

次に、高岡駅前東地区の整備についてであります。平成二十六年に策定した「高岡駅前東地区整備基本構想」を三月に改訂いたしました。昨年度に地元の方々や関係者からいただいたご意見を反映させ、基本構想の更なる具体化・内容の充実を図ったものであります。

現在建設中の複合ビルにつきましては、来年四月の富山県高岡看護専門学校の開校に向け、年内の完成を目指し、順調に工事が進んでおります。

先月には、株式会社富山銀行との間において、本市が所有する駅前ビル跡地の一部にその本店が移転新設されることについて、基本合意をいたしました。この合意に基づきまして、高岡駅前ビル跡地の土地利用について、相互に協力してまいります。

高岡駅前東地区がにぎわいの核となり、高岡の顔として人・モノ・情報の交流の拠点となるよう、継続して地元の方々と協議を進め、合意形成を図りながら、整備基本構想の具現化に努めてまいります。

さらに、高岡駅周辺地区全体におきましても、民間による宿泊施設の建設が進められているほか、末広町西地区においてもマンション建設に向けての動きが進んでおります。こうした動きを契機として、今後も切れ間なく、開発行為の誘発に努めるとともに、高岡駅を中心とする都心軸の都市機能の集積強化を図ってまいります。

お問い合わせ

市長政策部秘書課

富山県高岡市広小路7-50

電話番号:0766-20-1218

ファックス:0766-20-1660