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更新日:2017年9月1日

平成29年 高岡市議会9月定例会

平成29年 高岡市議会9月定例会市長提案理由説明(抄)

一 市政の運営にあたって

二 市政の重点課題について

一 市政の運営にあたって

平成二十九年九月定例会の開会にあたり、提案理由の説明に先立ちまして、私の市政運営に対する所信の一端を申し上げます。

豪雨災害について

まず初めに、福岡県・大分県を中心に大きな被害が発生した七月の九州北部豪雨など、全国的に豪雨災害が相次いでおります。犠牲となられた方に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。本市でも、七月一日には大雨による被害が予想されたため、一部住民の方に避難をしていただく事態となりました。沢川地区では、自治会長に率先して避難を呼びかけて頂いたおかげで、住民の方々が無事に避難することができ、自主防災組織の役割、地域コミュニティの重要性を再認識いたしました。今後も、常に早期の対応ができるよう、官民協働の体制のもと、緊張感をもって取り組んでまいります。

三期目にあたって

さて、私は、七月から三期目の任期を務めさせていただくことになりました。これから果たさなければならない使命の重さに改めて思いをいたし、身の引き締まる思いであります。市民の皆様お一人おひとりにとって住みやすく、豊かな自然と歴史文化につつまれる中で、誇りをもって創造的に挑戦していくまち、すなわち「市民創造都市高岡」の実現を目指してまいります。そのため、「まち」「ひと」「しごと」づくりに重点を置き、戦略的な施策展開に取り組んでまいります。「まちづくり」では、新高岡駅から高岡駅を経て中心市街地に至る都心軸への都市機能の集約と都市構造の転換を進め、人口減少下にあっても持続可能な定住の促進、選ばれる都市づくりを推進してまいります。「ひとづくり」では、若者が住みやすく、子育てしやすい環境となるよう、こどもの二十四時間を支える高岡型子育てシステムの構築や若者創業支援などに取り組んでまいります。「しごとづくり」では、ものづくりなどの強みを生かした魅力的な仕事に挑戦できるよう、産業団地の整備と企業誘致、海外販路拡大や起業・創業の促進などを進めてまいります。

これらの施策の推進に当たっては、厳しさを増す財政状況の下で、全ての事業についてゼロベースで見直しながら、選択と集中による事業の一層の重点化と公共施設の再編に取り組むとともに、高岡の強みである「文化力」、「創造力」、「市民力」を生かし、市民目線で市民の皆様と共に創る「共創」の考え方に立って、果敢に挑戦と革新を進めてまいります。引き続き、初心を忘れることなく「元気なふるさと高岡」づくりに、全力で尽くしてまいる所存であります。

全国高校野球選手権大会について

さて、高岡商業高校が二年ぶりに富山県代表として全国高校野球選手権大会に出場しました。準決勝まで勝ち進んだ東海大菅生と初戦で対戦し、敗れはしたものの、高岡商業高校の最後まで諦めずに全力を尽くした姿は、私たちに強い感動を与えていただきました。

志貴野中学校校舎の改築工事について

また、平成二十七年十月に着工した志貴野中学校校舎の改築工事が終了し、明日、完工式が行われることになりました。学校施設は、児童・生徒らの学習・生活の場であるとともに、災害発生時の地域住民の緊急避難場所の機能も併せ有するものであり、かねてより学校施設の耐震化を進めてまいりました。このたびの完工により市内の小中特別支援学校の耐震化は、校舎については全て完了することとなり、残る体育館等の耐震化については、今年度末の野村小学校体育館の完工をもって完了となります。

総合体育館について

一方、二塚に建設予定の総合体育館について、建設工事の入札が中止となり、皆様に大変ご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。今回の原因につきましては、現在調査中であり、できるだけ影響のないよう、適切に対処してまいります。

二 市政の重点課題について

それでは、当面する市政の重点課題について申し上げます。

「とやま呉西圏域」連携中枢都市圏の取り組みについて

まず、「とやま呉西圏域」連携中枢都市圏の取り組みについて申し上げます。

とやま呉西圏域都市圏ビジョンを推進するため、同ビジョンに沿って今年度から新たに六市共同の首都圏における移住サポートステーション(仮称)の設置に向けた調査や、広い視野や柔軟な発想力を持つ人材育成に向けた二市間での職員交流など、二十四の連携事業に取り組んでいるところであります。七月二十四日には同ビジョンの一層の展開を図るため、富山県知事に対し、とやま呉西圏域として公共交通ネットワークの活性化や拠点施設の整備などの要望を行いました。引き続き、とやま呉西圏域ビジョンの実現に向け、六市の情報共有を密にし、施策の推進を図ってまいります。

歴史・文化を活かしたまちづくりについて

次に、歴史・文化を活かしたまちづくりについて申し上げます。

まず勝興寺につきましては、来年夏ごろの一部公開を目指し、保存修理を進めております。現在、大広間及び式台、書院群を覆っていた素屋根の解体が終わり、こけら葺きに復原された姿を見ることができます。引き続き本坊部分や境内の防災・環境整備事業として、放水銃や避雷針などを設置する予定としております。また、平成二十七年三月に国の史跡に指定された高岡城跡につきましては、近世初頭の政治・軍事の状況や築城技術を知る上で貴重な史跡として、その価値を高めるため、整備基本計画を策定しているところであります。今後もこれらの歴史的資産を活用し、市民の皆様と一体となって歴史都市高岡の魅力を発信してまいります。

北陸新幹線関連施策について

次に、北陸新幹線関連施策について申し上げます。

先月、新高岡駅に停車する「かがやき」の臨時便が引き続き十一月末まで継続されることが発表されました。JR各社をはじめ、新高岡駅の利用促進にご支援ご協力をいただいた呉西地域の皆様、飛騨・能登地域の自治体や関係団体各位に対し、感謝申し上げます。新高岡駅の利用拡大に向けた観光誘客戦略等の効果は着実に成果を挙げているものの、利用者数の上積み目標の実現には依然として厳しいものがあり、今後の臨時便の継続については、現行の運行形態の維持について予断を許さない状況でありますが、交流人口の拡大や地域経済の活性化のため、団体旅行の誘致やツアー造成など、より一層の利用増を目指し、新高岡駅を起点とする飛越能観光ルートの確立を重点的に進めていきたいと考えております。新幹線を最大限に活用した地域全体の活性化のため、今後とも新幹線沿線各都市で飛越能地域との広域連携を図り、新高岡駅の利用拡大を重点的に取り組んでまいります。議員各位をはじめ市民の皆様、呉西地域並びに飛騨・能登地域の皆様には、改めて、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについて

次に、東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組みについて申し上げます。

七月にポーランドのワルシャワを訪問し、オリンピックの事前合宿等を本市で行うなどスポーツを中心とした交流を進めることについて、ポーランドレスリング協会会長と覚書を取り交わしました。また、国のホストタウン第四次申請において、本市がポーランドを相手国とするホストタウンに登録されました。内閣官房、県当局、日本レスリング協会をはじめ、ご支援いただいた関係各位に心から感謝申し上げます。これを契機に、これまで積み重ねてきたポーランドとの交流をさらに深めながら、東京オリンピック・パラリンピックの成功に向け積極的に貢献していくため、ホストタウンとしてのホスピタリティの醸成等に市民の皆様とともに取り組んでまいります。

 

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