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更新日:2020年4月13日
多額の費用と年月をかけて整備した下水道も、市民のみなさんに利用していただかなければ、何の価値も無く、皆さんの生活環境も快適なものになりません。
上下水道局では、下水道本管工事が終わると、公共下水道使用可能区域の公示をします。下水道法ではこの公示をすると、台所や風呂場の汚水は、すみやかに排水設備を設置して下水道本管に流すよう、また、くみ取り便所は3年以内に水洗便所に改造するよう定められていますので、できるだけ早く水洗化工事を行っていただきますようお願いします。
排水設備とは、台所、風呂、水洗トイレなどの汚水を公共ますに流すために設置する排水管、汚水ます等のことです。
この工事は、各個人が指定工事店へ依頼して行ってください。
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1.工事の依頼 |
市民⇒指定工事店 |
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2.工事の契約
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市民⇔指定工事店 |
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3.工事の申請
4.工事の確認 |
指定工事店⇒営業課 |
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5.工事の着手
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指定工事店⇒市民 |
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6.工事完成届
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指定工事店⇒営業課 |
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7.工事完成検査
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営業課⇒市民
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※ディスポーザ(生ごみ破砕機)とは、台所の生ごみを砕いて、水と一緒に下水道へ流し込む機器のことをいいます。
ディスポーザ単体だけで使用すると、下水管のつまりや悪臭が発生するおそれがあるほか下水処理場への負担が増えるおそれがあります。
ディスポーザと排水処理装置で構成されるディスポーザ排水処理システムでの使用をお願いします。
このシステムは、生ごみを破砕するディスポーザと、破砕した生ごみと台所排水を処理する排水処理装置で構成されています。
なお、設置される際には、事前に営業課へ届出を行い、維持管理が適切に行われることの確認が必要となります。
高岡市での下水の排除方法として、汚水と雨水を別々の管きょ系統で排除する分流式、汚水と雨水を同一の管きょ系統で排除する合流式があります。
近年、異常気象によると見られる局地的集中豪雨の発生が見受けられます。また、建物の高気密化、及び排水管の密閉化などにより、合流区域で豪雨時に配管内の空気が押し戻されることによる、建物内での逆流現象によるトラブルが発生しています。
※詳しくはコチラ(PDF:33KB)
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