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更新日:2022年7月4日
高岡市伏木にある国指定重要文化財「勝興寺」の改修工事完了(令和3年春)にあわせて、歴史に触れながら安心して散策できる歩行空間の創出を図るため、勝興寺から北前船資料館をつなぐ道路に新しいデザインのマンホール蓋を設置しました。
勝興寺を中心に表し、周囲に大伴家持が越中で詠んだ歌にある「かたかごの花」を表すことで、勝興寺と富山の歴史を結びつけています。また、勝興寺と北前船資料館を結ぶルートに設置するため、マンホールが道標のような存在になるように、伏木のけんか山の提灯、勝興寺御満座法要の大ろうそく、伏木灯明台に共通する灯りを黄色とオレンジの円で表現しています。
デザイン決定については、地元住民や勝興寺関係者、デザイン専門家からなる「高岡市新規デザインマンホール蓋検討委員会」を設置し、決定したデザイン方針をもとに富山大学芸術文化学部の学生にデザイン(案)の作成を依頼し、学生80余名のなかから選考された5名のデザインから検討委員会を経て決定しています。
選考された5名のデザインについては文化創造都市 高岡からご覧いただけます。
令和2年12月
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