ホーム > 観光・文化・スポーツ > 文化・芸術 > 高岡の日本遺産の物語についてもっと詳しく
ここから本文です。
更新日:2022年6月1日
平成27年度、文化庁が創設した「日本遺産」の第一弾として、高岡が認定されました。
日本遺産とは物語を認定する制度。
高岡の日本遺産は、城下町を源流としながら町民が主体となって発展を遂げた珍しい歴史を、わかりやすくまとめた物語です。マンガ、PR動画など、いろいろな媒体で、この物語を紹介しています。
また、「ものづくりの技」を体験できるプログラムや、市内の小学生を対象にしたスタンプラリーの事業も実施しています。
加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡―人、技、心―
高岡は商工業で発展し、町民によって文化が興り受け継がれてきた都市である。高岡城が廃城となり、繁栄が危ぶまれたところで加賀藩は商工本位の町への転換政策を実施し、浮足立つ町民に活を入れた。鋳物や漆工などの独自生産力を高める一方、穀倉地帯を控え、米などの物資を運ぶ良港を持ち、米や綿、肥料などの取引拠点として高岡は「加賀藩の台所」と呼ばれる程の隆盛を極める。
町民は、固有の祭礼など、地域にその富を還元し、町民自身が担う文化を形成した。純然たる町民の町として発展し続け、現在でも町割り、街道筋、町並み、生業や伝統行事などに、高岡町民の歩みが色濃く残されている。
平成27年4月24日(全国18件が同時認定)
関連リンク
お問い合わせ
Copyright © TAKAOKA City All rights Reserved.