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更新日:2021年8月3日
大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館(以下、国立歴史民俗博物館)、合同会社AMANE、富山県高岡市は、地域資料(古文書など)が「いま何が、どこに、どのような状態にあるか」を把握し、社会で共有する仕組みを構築します。その仕組みによって、各地域に蓄積されてきた先人たちの知恵に学び、災害をはじめとした現代を生きる我々や地域が抱える課題への解決の糸口とすることを目的として、「産学官連携に基づいた地域資料継承支援事業に関する覚書」を締結しました。
産学官連携に基づいた地域資料継承支援事業
国立歴史民俗博物館:館長 西谷大(にしたにまさる)
合同会社AMANE:代表社員 堀井洋(ほりいひろし)
富山県高岡市:市長 角田悠紀
令和3年8月3日 ※1年ごとに更新
高岡市からは、地域資料情報を提供します。次に合同会社AMANEは、地域資料調査を実施するとともに、その資料情報の整備及び作成を行います。併せて国立歴史博物館は、地域資料に関する研究をはじめ、その資料情報の保存・公開を行います。このような産学官連携による新しいモデルを確立させることで「次世代への地域資料の保存と継承」や「大規模災害への備え」が効果として生み出されます。上記のほか、高岡市としてはこうした取り組みを通じて歴史都市高岡の強みを活かしたまちづくりにも活用していきます。なお、産学官連携に基づく地域資料継承支援事業に向けた取り組みは全国で3例目、富山県では初めてとなります。
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