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更新日:2022年3月31日

山町筋伝統的建造物群保存地区

 平成12年12月4日、山町筋伝統的建造物群保存地区が重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

1 山町筋伝統的建造物群保存地区の概要

(1)地区決定日

平成12年5月31日

(2)面積

約5.5ヘクタール

(3)範囲

守山町、小馬出町の各全域、及び御馬出町、木舟町、一番町、源平町、元町の各一部

範囲図(PDF:390KB)

山町筋の町並み

(4)伝統的建造物の数

伝統的建造物(建築物)97件、伝統的建造物(工作物)12件

(5)地区の特徴

伝統的建造物群保存地区の範囲となっているのは、山町十か町(御馬出町、通町、守山町、木舟町、小馬出町、一番町、二番町、三番町、源平町及び坂下町)のうち、主に御馬出町、守山町、木舟町、小馬出町です。
保存地区内には、土蔵造りの町家、真壁造りの町家、前面を洋風に仕上げた町家、レンガ造り洋風建築の銀行など、明治中期から、大正、昭和初期に建築された伝統的な建造物が残ります。なかでも、土蔵造りの町家は、重厚かつ繊細な意匠を具備し、地区の歴史的な景観をかたちづくる主役です。

2 選定の理由

選定基準 (一)伝統的建造物群が全体として意匠的に優秀なもの

高岡市山町筋伝統的建造物群保存地区は、近世初頭に建造された城下町の骨格を残しながら、明治33年の大火後、防災を主眼とした当時の都市計画の記念碑であり、重厚かつ繊細な意匠をもつ土蔵造り等の伝統的建造物が建ち並び、特色ある歴史的景観が形成されており、価値が高い。

3 保存地区における現状変更行為について

伝統的建造物群保存地区とは、歴史的な町並みや集落を将来へ継承したいとする“住民の意欲と取り組み”を支援するための制度です。伝統的な建造物に加えて、それらと密接な関係にある工作物や樹木などを含む歴史的なまとまりを持つ範囲を「伝統的建造物群保存地区」として都市計画決定し、保存を図っています。

その歴史的な町並みや集落を将来へ継承するため、町並み景観に影響を与える下記の「現状変更する行為」をされる際は、事前に市長と市教育委員会の許可を受けていただく必要があります。

許可基準に基づき整備を行っていただく必要がありますので、計画の初期段階からご相談ください。
 

許可申請が必要となる行為(例)

  • 建築物や工作物の新築、増築、改築、移転場合(車庫・カーポート等も含む。)
  • 建築物や工作物を除却する場合(車庫・カーポート等も含む。)
  • 建築物や工作物の修繕等で外観や外観の色を変更する場合(瓦や建具の取り換え、外壁塗装等)
  • 屋外に設備機器を設置する場合(エアコン室外機、テレビアンテナ、外部照明等)
  • 看板等を設置する場合
  • 環境物件に特定されている樹木を伐採する場合(間伐や枝打ち等は申請不要です。)

 

許可申請の手続きの流れ(PDF:51KB)

申請書類:文化財関係申請届出様式一覧

4 支援制度について

歴史的な町並みを回復させるため、修理・修景基準に基づき行われる工事費と設計・監理費に対して支援制度を設けています。修理・修景基準や補助対象経費、スケジュールなど綿密な打ち合わせが必要なため、計画の初期段階からご相談ください。


   伝統的建造物(建築物)の修理 … 補助率80%、上限額1,000万円 
                         (※土蔵造りの主屋は500万円を加算した額を上限とする)
   伝統的建造物(工作物)の修理 … 補助率80%、上限額400万円
 非伝統的建造物(建築物)の修景 … 補助率70%、上限額700万円
 非伝統的建造物(工作物)の修景 … 補助率70%、上限額250万円

5 その他

シャチ・雪割・箱棟 蛇腹・出桁 2階窓 ふきどめ 下屋 下屋の支柱 防火壁 大戸 看板

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お問い合わせ

教育委員会文化財保護活用課

富山県高岡市広小路7-50

電話番号:0766-20-1453