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更新日:2023年11月30日
7月から11月末日にかけて、高岡市鋳物資料館第2展示室の外観を伝統的な姿に修景する工事を行いました。
12月1日(金)からは今まで通り、第2展示室をご覧いただくことができますが、出入口は第3展示室を通り、通路側から入ることとなります。金屋町通り入口は、12月12日(火)まで施錠されたままとなります。引き続き、ご不便をお掛けすることになりますが、何卒、ご理解たまわりますようお願い申し上げます。
高岡鋳物は、近世初頭の高岡開町にはじまり、最初は鍋・釜・鉄瓶等の日用品や、鋤(すき)・鍬(くわ)等の農耕具などの鉄鋳物を生産していました。その後、江戸中期頃には釣鐘や灯籠などの銅鋳物がつくられるようになりました。
江戸末期頃には、銅器鋳物技術の進展により、仏具や花びんなど日用的で装飾・鑑賞性の高い製品を産出し、国内はもとより海外にも輸出されるようになり、高岡を代表する地場産業として今日の発展の礎となってきました。
高岡鋳物発祥の地である金屋町には、400年にわたる鋳物産業の歴史を背景に、由緒ある古文書や初期の鋳造技術を知ることのできる鋳物製品、多種多様な造型・鋳造道具など、数多くの資料が現存しています。
高岡市鋳物資料館は、これらの貴重な資料を収集・展示し、高岡鋳物の歴史と伝統を紹介する町の小さな博物館です。
開館時間 |
午前9時~午後4時30分 |
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休館日 |
毎週火曜日(火曜日が国民の祝日にあたるときはその翌日) 年末年始(12月29日~1月3日) |
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観覧料 |
高校生以上 |
300円 |
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20人以上の団体または65歳以上の方 |
240円 |
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中学生以下(小学生・中学生・特別支援学校の児童・生徒) |
無料 | ||
※身体障がい者、精神障がい者保健福祉、療育など各種手帳をお持ちの方、および付き添いの方(1名)は無料です。 |
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交通機関 |
電車:JR高岡駅から徒歩約20分 ※新高岡駅・高岡駅間のアクセスは、こちら(外部サイトへリンク)をご覧ください。 バス:加越能バス「金屋」下車 徒歩約2分 自動車:新高岡駅から約10分、高岡駅から約5分 能越自動車道高岡ICから約10分 北陸自動車道高岡砺波スマートICから約25分 ※金屋緑地公園駐車場をご利用ください。(徒歩約2分) 大型バスは別に専用駐車場があります。 |
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連絡先(施設) |
富山県高岡市金屋町1-5 高岡市鋳物資料館 |
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