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更新日:2023年4月1日
だれもが自由に演奏を楽しむことのできる機会を創出するとともに、音楽を通じて人と人との交流が生まれる、まちなかに明るい音楽が響き渡る、市民が暮らしを楽しむことのできる元気なまちづくりを目指し、ストリートピアノを設置しました。
ピアノは、旧定塚小学校で使用していたヤマハ・グランドピアノです。
どなたでも気軽に演奏できます。ピアノを通じて高岡のまちなかで音楽や交流を楽しみましょう!
午前9時から午後6時30分まで
高岡駅南北自由通路
ストリートピアノに末永く親しんでいただけるよう、調律や日常清掃を行っていただけるボランティア(個人・団体)を随時募集しています。詳細は以下のとおりです。
ご協力いただける方は、文化振興課までお問合せください。
● 活動内容
① 調律
内容:ストリートピアノ(グランドピアノ)の調律
頻度:年2回程度
必要な技能:グランドピアノの調律ができる方(ピアノ調律師等)
② 日常清掃
内容:専用クロスによるピアノから拭き(クロスは市から提供します)
頻度:週1回以上(毎〇曜日など、定期的に清掃いただける方。時間等は応相談)
必要な技能:なし(1か月以上継続いただける方)
● 留意事項
・活動に対する謝礼はありません。無償ボランティアとなります。
・交通費等の支給はありません。
ストリートピアノを設置してからちょうど1年となった令和5年5月13日。この日に開催された「ユニークベニューTAKAOKA」に出演するピアノ奏者の石見由美子さんが、出演前にストリートピアノを演奏してくれました。
約10分間の短い時間でしたが、クラシックの名曲メドレーや、高岡市出身の作曲家室崎琴月が作曲した「夕日」を含む童謡メドレーなど、幅広い楽曲を演奏されました。
高岡駅を訪れていた方たちは、突然の本格的なピアノ演奏に驚きながらも、ピアノの周りに集まって演奏に聴き入り、演奏が終わると周囲は大きな拍手に包まれました。
石見さんは演奏を終えて、「演奏を聴く人たちとピアノを通じて一体になった感じがして良かったです。ピアノの状態もとても良く、利用者のモラル、マナーの高さが伺えました。大切に使ってもらい、ピアノに魂が宿っているように感じます。今後もピアノを通じて、老若男女を問わず、広い世代のたくさんの人たちの日常に音楽が広まっていけばいいと思います。」と語られました。
演奏の模様はこちら
この日は高校生の演奏にも大きな拍手が起こっていました。演奏していたのは市内の高校に通う高校1年生。年中のころからピアノを習っているそうで、普段はホームでの乗り換えで通り過ぎるところを、ストリートピアノを演奏するために、改札を出てきたとのこと。美しく軽やかな演奏が響きわたり、行き交う人々の足を止めていました。これまでに数回ストリートピアノで演奏しているそうで、「ストリートピアノで弾くのは楽しい。拍手をもらったり、声をかけてもらったり、ストリートピアノを通して交流ができるのが嬉しい。誰かが演奏しているのを聴くのも好き」 と語ってくれました。
5月13日の設置後、高陵小学校の5、6年生が演奏を楽しみました。
演奏の模様は
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