平成4年11月に「ふるさと市町村圏」の選定を受け、ふるさと市町村圏基金を設置しました。この基金の果実を活用して各種ソフト事業を推進するため、「高岡地区ふるさと市町村圏計画広域活動計画」を平成13年3月に新たに策定しました。より有利で堅実な基金運用を図りながら、圏域住民や各種団体・行政の斬新なアイデアを基に、圏域の活性化と、より一層の発展を図るため、圏域の将来像である
『ふれあい うるおい いきいき広域圏』
の実現を目指して、次の事業を展開しています。
新しいごみ処理施設の建設について
高岡地区広域圏(高岡市、氷見市、小矢部市)の現在のごみ焼却施設は、いずれも操業開始から長い年月が経過し老朽化していることや、国県のごみ処理広域化計画を受け、広域での処理が急務となっております。
これまでの市町村を単位として行われてきたごみ処理を広域化することにより、新しい施設には高度な環境保全対策の導入を行い、さらには建設費や維持管理のコスト縮減を図るなど、これからの循環型社会に対応した中核となる施設の建設を計画しています。
また、新しい施設の建設に際しては、環境と安全に十分配慮し、交通アクセスや立地条件等を重視するとともに、関係の方々のご理解とご協力のもと、計画を進めていきます。
新しいごみ処理施設建設の基本的な考え方
1.環境と安全に配慮した施設
- 高度な技術の採用により有害物質の排出を抑制し、公害防止を図ります。
- 発生する熱エネルギーを回収し、電気エネルギーとして有効利用します。
- 建設場所周辺の自然環境との調和を図ります。
2.住民の理解を得ながら地域とともに計画を進めます
- 地元住民の理解と連携のもと計画を進めていきます。
- 施設に関する情報の適切な公開を行います。
- 新施設は、ごみを処理するだけでなく、住民が集い、学びふれあうことのできる機能を導入し、環境教育、環境安全思想の啓発に役立つ施設を目指します。
3.科学技術の進展等の動向に配慮しながら計画を進めます
- 著しい廃棄物処理技術の進展や生活様式の変化に伴うごみの質や量の変動等に対応した計画を進めます。
公害センターの概要
昭和48年7月20日、広域行政の重要施策の一環として、速やかに公害に対処し、かつ行政経費の効率的運用を図るため、富山県知事の設立許可を受け、圏域構成市町が採取した公害試料の分析に関する事務を共同処理することを目的とした「高岡地区公害センター組合」が発足しました。
その後、昭和49年5月15日に公害センター庁舎が完成し、分析業務を開始しました。
以来、技術者の確保、測定分析機器の整備に努め、圏域のもつ、青い海、澄みきった空、緑の山々などの美しい自然を維持するための環境行政の一翼を担っています。
(1)施設の概要
| ・所在地 | 高岡市長慶寺400番地 | |
| ・敷地面積 | 571u | |
| ・建物延面積 | 337.05u(水質・大気分析室、恒温恒湿室、悪臭・農薬分析室、事務室、湯沸室、機械室、雑庫) | |
| ・構造 | 鉄筋コンクリート2階建 |
| 平成20年度分析件数 | ||
| 1.水質関係分析 | 6,916件 | |
| 2.大気関係分析 | 862件 | |
| 3.ゴルフ場農薬関係分析 | 1,388件 | |
| 4.悪臭関係分析 | 340件 | |
| 5.その他 | 32件 |
