高岡地区広域圏は、富山県の西部に位置し、石川県境に接する宝達山系が連なり、北部は富山湾に面する能登半島の基部にあたります。
圏域内には、石川県境に源を発する小矢部川と飛騨山稜を源とする庄川の二大河川が貫流し、「海・山・川」と自然環境に恵まれています。
構成は、高岡市・氷見市・小矢部市の3市で域内から縄文時代の遺構や大規模な古墳が発見されるなど、長い歴史をかいま見ることができます。
さらに、奈良時代には越中国の国府が高岡市伏木に置かれ、政治・文化の中心地でもありました。当時の国守として万葉集の編者として知られる大伴家持が5年間赴任し、その間圏域内の自然や風土を織り込んだ数多くの秀歌を万葉集に残しています。
近世には、加賀藩前田家の領土となり、その産業奨励策によって鋳物や漆器などの伝統産業が発展し、今日の域内の基幹産業であるアルミ産業に引き継がれてきています。また、文化面においても藩政時代の影響が色濃く残り、能・茶道・華道などの伝統文化や芸能が引き継がれ、文化活動やイベント・伝統行事等が各地区毎に四季折々に開催されています。
