御車山祭タイトル




山町について


加賀藩二代藩主・前田利長公より御車山を拝領した10町を山町(やまちょう)と呼びます。
山町は「御馬出町」「通町」「守山町」「木舟町」「小馬出町」「一番町」「二番町」「三番町」「源平町」「坂下町」で構成されています。
そのなかでも「御馬出町」「守山町」「木舟町」「小馬出町」と続くかつての北陸道には、明治33年(1900年)の大火後の明治から昭和初期にかけて建造された土蔵造りの家が数多く残されています。この町筋は山町筋(やまちょうすじ)と呼ばれ、平成12年(2000年)12月に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

山町付近図

山町
 

土蔵造りの建物

 
 土蔵造りの建造物は、明治33年(1900年)の高岡の大火後の町の復興にあたって、防火に配慮した耐火建築として建てられたものです。
 土蔵造りの特徴は、外壁を黒又は白の漆喰で塗りこみ、隣家境には延焼防止のための防火壁を設け、屋根は桟瓦葺きにして大きな箱棟や鬼瓦を乗せ、2階窓には観音開きの土扉を付けて前面に下屋庇とそれを支える鋳物の鉄柱があるなど、外観は重厚な印象を与える意匠としています。
 一方、内部の意匠は外観とは対照的に繊細な数奇屋風に仕上げ、主屋と土蔵の間にある中庭は市街地にあって静謐な空間を創出しています。
 

高岡市土蔵造りのまち資料館


土蔵造りのまち資料館

市指定文化財  旧室崎家住宅(小馬出町)
 
室崎家は綿糸や綿布の卸商を営んでいた高岡でも屈指の商家です。
1階は「山町筋と高岡の都市計画」と「土蔵造りの町屋」をテーマに、古図、古文書を展示し、2階は土蔵造りの建築部材や山町筋の伝統行事である「高岡御車山祭」について解説しています。また、2階の1室には全国各地の重要伝統的建造物群保存地区の資料コーナーを設け、それぞれの保存地区の歴史、特徴やまちづくりを紹介しています。

菅野家住宅


菅野家住宅

重要文化財−木舟町
 
北海道との通商で巨万の富を築いた高岡有数の商家です。明治中期から銀行や高岡電灯、高岡紡績などの産業を興し、高岡の近代化に貢献する一方、政界にも進出し、高岡政財界の中心的な存在として活躍しました。
明治33年(1900年)の大火直後、10万円の財を投じて建設された、山町筋でも有数の土蔵家屋で、座敷を中心に一部を一般公開しています。

富山銀行本店


守山町

守山町
 
大正3年、高岡共立銀行本店として建てられたもので、県内唯一の本格的な洋風建築物といわれています。
擬ルネッサンス様式のレンガ造りのこの建物は、現在も銀行として使用され、市民に「赤レンガの銀行」と呼ばれて親しまれています。






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