彫刻工程
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まず図案を作成します。次に美濃紙(みのがみ)に図案の裏から青竹をお湯で溶いた天然染料で筆書きする「置目描き(おきめがき)」を行います。
そしてそれを木地に写し取る「置目(おきめ)」をして木地のデザインが仕上がります。
その後、模様に立体感を持たせる「肉付け」や「間すき」「地肌すき」などの技術を使い模様全体を浮き立たせていきます。
彫刻の仕上げは小型の三角のみを使い、毛筆の線のように細く「上筋入れ(うわすじいれ)」をします。
その後、サンドペーパーで「木地みがき」を行います。
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『置目描き』 |
『置目』 |
『彫刻』 |
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木地がため
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生漆をはけを用いて木地面に塗りこみます。
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『木地がため』 |
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摺り込み地(すりこみじ)
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生漆と松煙と呼ばれる松を燃やしたすすで練り合わせた特殊な下地漆を全面に摺り込みます。
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↓
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錆地付け(さびじ)
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下地漆の乾燥後、平らな部分はヒノキべらで「錆地付け」をし、砥石で研ぎます。
模様彫りの部分は耐水ペーパーまたは「炭粉(すみこ)」で模様を崩さないように軽く研ぎます。
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中塗り、中研ぎ
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下地面の調整や堅牢な漆面を作るために「中塗り」を行います。
中塗りが乾燥した後は平らな面を墨で研ぎ、彫刻面は耐水ペーパー、または炭粉で「中研ぎ」します。
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『中研ぎ』 |
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↓
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上塗り、上研ぎ
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上塗りを行い、乾燥後、上研ぎします。
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彩色
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上質の色漆を吉野紙でこし、彩色を行います。
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『彩色』 |
『漆をこしている様子』 |
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胴擦り(どうずり)
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炭傷を取るために油研の粉(あぶらとのこ)で磨きます。
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↓
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古味つけ(ふるびつけ)、古味落し
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彫刻の立体感を出すためや、古めかしい風合いをつけるため古味つけをします。
その後、それを落とす古味落しをします。
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『古味つけ』 |
『古味落し』 |
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磨き仕上げ
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菜種油(なたねあぶら)と角粉(つのこ)で磨き仕上げをします。
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『磨き仕上げ』 |
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