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重要文化財勝興寺大広間及び式台ほか10棟保存修理事業(第U期修理事業)
○第2期修理事業の概要
○現在の修理状況
事業の概要
事業主 勝興寺 住職 土山照慎
事業内容 重要文化財勝興寺本堂の修理が完了したことから、残り11棟の重要文化財
建造物の保存修理事業を行います。
設計監理 財団法人文化財建造物保存技術協会(東京都文京区)
修理方針 大広間及び式台 半解体修理
経堂 屋根葺替、部分修理
御霊屋 屋根葺替、部分修理
鼓堂 解体修理
宝蔵 解体修理
総門 屋根葺替、部分修理
唐門 屋根葺替、部分修理
式台門 半解体修理
台所 解体修理
書院及び奥書院 解体修理
御内仏 半解体修理
事業期間 平成17年7月1日〜平成30年3月31日(予定)
事業費 約38億5千万円(文化庁、富山県、高岡市の助成及び事業主負担金による)
修理方針
(1)建築当初材(木材・石材・瓦・釘等の建物に用いられている全ての材料)を
出来るだけ再利用し、取替材を最小限度とします。
(2)建築当初の材料(寸法・材種・形状・表面仕上等)、技法(組立て方等)
を世襲します。
(3)改造箇所を調査して、建築当初の姿とその変遷を究明します。古文書・古
写真等による歴史調査も行います。その結果、当初の形に復原する場合も
あります。
(4)技法・改造箇所等の調査記録、歴史調査事項を修理工事記録として共に
工事報告書として刊行します。

(勝興寺全景)
現在は第U期修理事業の第2期工事が行われています。
工事内容 本坊部分に鉄骨造りの素屋根を架け、大広間及び式台・台所・書院・奥書院
・御内仏の調査・解体・格納を完了する。
設計監理 財団法人文化財建造物保存技術協会(東京都文京区)
施工 大林組・塩谷建設・山本建設共同企業体
工期 平成17年12月〜平成20年12月まで
本坊部分の屋根の解体が進んでいます!(H20・2現在)
| 大広間 | ||
| 書院から台所・式台方向へ |
素屋根の中では本坊の屋根の瓦、そして瓦の下から出てきた
こけらの解体が行われ、小屋組みが見えてきました。
修理に関する資料協力:財団法人文化財建造物保存技術協会重要文化財勝興寺本堂設計監理事務所