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高岡市伏木気象資料館(平成17年10月1日オープン) となりました! 

 旧伏木測候所を全国でも珍しい気象資料館としてオープンしました。現在は伏木観光推進センターによる指定管理が行われています。

 

38豪雪などの気象災害の紹介、これまで旧伏木測候所で用いられた気象観測機器の紹介を行っています。

   
        38豪雪(伏木駅前に自衛隊が出動)         毛髪自記湿度計(髪の毛の伸縮を利用し、湿度を測定します。)

 

 

○旧伏木測候所の歴史


1892(明治25)年7月3日、伏木町臥浦字享田に移転した測候所
 


1909(明治42)年、伏木町古国府字東舘に移転建築された富山県伏木測候所(現在地)

 


資料館(旧伏木測候所)の特徴

港とともに発展してきた伏木
 伏木地区は、古来、万葉の時代より港町として栄え、特に近世以降の北前船による交易により、 現在の港町としての地勢が形成されました。
 その後、造船技術の進歩及び港湾整備の進展等から伏木港の近代化が進み、現在では、特定 重要港湾「伏木富山港」の一角として位置付けられており、平成10年には伏木外港の万葉埠頭も整備されるなど、大型船舶が行き交う富山県内における貿易拠点としての期待が高まっています。
全国初の私立測候所
 このように伏木港が近代化されていく過程の中で、歴史上特に重要な位置をしめるのが、伏木在住の廻船問屋藤井能三氏らにおいて建設された「伏木灯明台」と「伏木測候所」です。
全国に唯一残る明治期から働いている貴重な測候所建物

明治期に建設され築後約100年を有する近代化遺産のひとつとして、伏木地区における象徴的な建造物であるとともに、全国的にも希少なわが国気象観測の発展をうかがい知ることのできる建物といえます。
 旧伏木測候所活用検討委員会において、活用方法について検討が行われました。

平成18年3月2日登録有形文化財に登録されました。

現在も活躍中-なんと100年間現役選手です(設立時からは120年ほど経過しています)
 1998(平成10)年に無人化されましたが、伏木特別地域気象観測所(旧伏木測候所)として全国に日々気象データを供給しています。実に、100年間日々欠かすことなく気象情報を記録しつづけています。

資料館(旧伏木測候所)の経緯

1877(明治10)年 伏木港に三菱の洋式船を寄航させるための条件の一つとして提示された洋式灯明台の建設を、伏木在住の廻船問屋を営む藤井能三氏が私費で建設
1882(明治15)年 藤井能三氏が、私立測候所の設立を計画
1883(明治16)年 内務省地理局東京気象台に観測機器購入斡旋を依頼、整備
石川県から独立して間もない富山県の国重正文県令の許可を得、伏木灯明台の一室を測候所にあてて運営を開始
1884(明治17)年 東京気象台から金沢測候所に赴任していた遠藤貞雄主任を招いて指導を受け、公立測候所と同じように定時観測を開始
1885(明治18)年   当時、測候所は全国に21箇所しかなく、内務省は観測網の充実を図ろうとしていた。そういう背景から私立測候所でありながら、暴風警報事業の実施が許可され、あわせて気象電報の発信が無税化され、気象情報を発信
1887(明治20)年 富山県に移管され、富山県伏木測候所となる
1892(明治25)年 海岸侵食のため、伏木町有志により、敷地10坪及び庁舎建築費505円ほかを寄附し、伏木町臥浦字享田に移転
1909(明治42)年 伏木町より敷地約700坪の寄附を受け、伏木町古国府字東舘(現在地)へ移転
1920(大正9)年 付属立山観測所設置
1932(昭和7)年 付属富山地震観測所設置
1939(昭和14)年

国営となり、中央気象台伏木測候所と改称
測風塔建設

1940(昭和15)年 昭和12年に県営で発足した富山測候所(現、富山気象台)に観測業務を移管
1941(昭和16)年 伏木測候所と改称
1942(昭和17)年 伏木町が高岡市に編入される
1981(昭和56)年 夜間業務を富山気象台に移管
1998(平成10)年 伏木測候所無人化(観測機器による観測業務は継続)
2003(平成15)年 富山財務事務所より高岡市へ払い下げ
現  在
高岡市教育委員会において管理(今後の整備方針及び活用方法等について、平成16年度に開催される委員会等で検討予定。)

資料館(旧伏木測候所)の概要

建造物 旧庁舎    1909(明治42)年建築 153.67平方メートル 木造平屋建
旧測風塔 1937(昭和12)年建築 39.66平方メートル 鉄筋コンクリート3階建
渡廊下 1938(昭和13)年及び1980(昭和55)年 12.45平方メートル 木造平屋建
旧資料庫 1980(昭和55)年 38.30平方メートル 
土地

高岡市管理分

1,660.01平方メートル
富山気象台管理分 546.71平方メートル
その他 埋蔵文化財包蔵地

越中国守館跡推定地

石碑:「越中国守館址」(裏面:大伴家持の歌碑)


ご利用案内

開館時間 午前9時〜午後4時
休館日

なし

年末年始(12月29日〜1月3日)

観覧料

高校生以上

210円
20人以上の団体または65歳以上の高齢者 160円
中学生以下 無料
交通機関

バス:高岡駅よりバス伏木経由氷見行き 伏木駅前下車 徒歩10分
JR氷見線:伏木駅下車 徒歩10分
能越自動車道:高岡北ICより車で15分
北陸自動車道:小杉IC・砺波ICより車で40分

連絡先(施設) 富山県高岡市伏木古国府12-5
高岡市伏木気象資料館 0766‐44‐6905
伏木観光推進センター tel 0766‐44‐1199
※または文化財課まで。 tel 0766-20-1453
その他 資料館のザシキ等は、会場使用料(1日あたり2,100円)をお支払いいただければお貸しすることができます。
使用目的、使用団体、地域におけるイベント開催等により利用できないことや各種減免制度もありますので、詳細は伏木観光推進センターまでお問合せください。

 

   
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