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更新日:2017年9月12日

<平成29年度>第31回ふれあいトーク「ボランティア活動を通じて見えてくるもの」

平成29年8月22日(火曜日)in高岡市生涯学習センターキッチンサロン
今回の「市長と語ろう!ふれあいトーク」は、市内の高校で部活動や生徒会等を通じてボランティア活動に取り組む生徒の皆さんと市長が「ボランティア活動を通じて見えてくるもの」をテーマに意見交換をしました。

20170822

【参加者】
志貴野高校、高岡高校、高岡向陵高校、高岡西高校、高岡龍谷高校、福岡高校、伏木高校でボランティア活動に取り組む生徒の皆さん(7校18人)

 

皆さんの活動内容

【志貴野高校】
毎月15日前後のいちご募金、小学校の合宿サポート、保育園児との交流、ごみ拾いなど。

【高岡向陵高校】
納涼祭の時などに弾き語り、港で来航者の通訳や絵本展での受付・案内・販売、JRC(junior red crossの略)部に所属し、週に1回手話を教わっている。

【高岡龍谷高校】
障がい者スポーツ大会の補助、福祉施設への訪問、お寺の行事の手伝い、海岸清掃、募金活動など。

【福岡高校】
高齢者施設への訪問、聴覚支援学校への訪問、文化祭での物品販売など。

【高岡高校】
課題研究の一環で自治会や県や企業が主催する六渡寺海岸の清掃に参加した。自分たちで海岸清掃の企画・運営を行った。

【高岡西高校】
こども食堂、こばとキッズ(西条小学校の学童保育)、高齢者施設の訪問、御印祭の清掃活動、いきいきふれあいサロン、地域の祭りの手伝いなど。

【伏木高校】
清掃活動、募金活動、介護施設への訪問、伏木港まつりで浴衣を着て小中学生や団体の方と一緒に地域の伝統的な音頭を踊る町流しイベントに参加、サイクリングイベントの補助・伏木港を訪れる海外の方の翻訳ボランティアなど。

 

ボランティア活動を行ってみて分かった問題点

向陵)活動場所が、地図やインターネットで探しても分からず困ったことがある。

龍谷)海岸清掃をしたとき、活動場所が広いので氷見の島尾駅を集合場所として、そこから皆で歩いて清掃をした。誰もが分かる目印となるような場所を集合場所として示せば良いのではないか。

龍谷)学校周辺でゴミ拾いをする時、毎週必ずゴミが捨ててある箇所がある。ゴミのポイ捨てをなくすにはどのようにすればいいか。

向陵)まちの中で、建物の割れた窓をそのままにしておくと治安が悪くなるが、直したら段々と治安が良くなるという「割れ窓理論」というのを聞いたことがある。学校周辺でゴミ拾いをした時、ゴミを一つも残さないよう拾ってくることが大事だと思う。

高岡)例えば、道の曲がり角や自販機の周りなどゴミが溜まりやすい所に捨ててあるのか、それとも道のいたるところに捨ててあるのか、ゴミが捨ててある場所によって対応が違ってくる。201708225571一か所にゴミが溜まっている場合は、ポイ捨て禁止の張り紙を貼ったり、ボードを立てるという対策は出来ると思う。

向陵)ゴミのポイ捨ては難しい問題だと思う。捨てている人はゴミを捨てることは悪いことだとわかっている。ボランティアという立場でまちの見回りをするのはどうか。

高岡)自分が参加した活動の中で、子どもたちがバスに乗って川の上流から下流までゴミが流れる実態を見る活動があったが、それを見ると、南砺市や砺波市や高岡市で捨てられたゴミが一緒になって射水市の一つの海岸に集まり、いつも射水市の人がそのゴミを拾っている。その活動に参加した子どもたちは、ゴミがどのようになっていくのかが分かったからゴミを捨てることはなくなると思う。小さな頃から、捨てられたゴミの一連の経過を知っていれば、ゴミのポイ捨てに対する根本的な問題が解決できるのではないか。

向陵)ボランティアに対する考え方は人それぞれだと思う。面倒だと思う人もいれば人のために何かをしたいという人もいる。小さな頃からいろいろなボランティアに参加して、ボランティアの楽しさを知ってほしい。楽しかった気持ちを持ったまま成長していくと、ボランティアに参加する人がもっと増えると思う。

市長)子供たちと一緒に活動をしたことはあるか。

向陵)してきたことはないが、自分は小学生の時に老人ホームを訪問したことがきっかけでボランティアに興味が湧いた。

志貴野)私は子どもと一緒に活動することが多いが、子どもは楽しいことでも、その中で少しでも大変だと感じたら次からはしなくなる。子どもと一緒に活動することはすごく大変だが、一人ひとりの個性に合わせて会話をしながら活動していけば良いと思う。

龍谷)全国高等学校総合文化祭に参加し、全国の高校のボランティア部のみんなといろいろな話をしてきた。話の中で、ボランティア部に入る前はあまりやる気がなかったが、活動してみて楽しかったという意見がすごく多かったことから、ボランティアをする機会を増やしていけばいいのではないか。

志貴野)私たちの高校では、毎年春に、どのようなボランティアをしたいか皆にアンケートをとり、活動日が近づいてきたら実際に参加するかどうかを聞いている。そのため、ボランティア部に所属していなくても多くの生徒がボランティアをしている。そのような方法も実施してみたら良いと思う。

向陵)他の高校では行っていないと思うが、すごく面白い方法だと思う。ほとんどの人は最初の活動の印象で、「休日もなくなるし大変だな」と思いボランティアに取り組むことがない。志貴野高校が実施している方法は、他の高校でも行ってみたら良いと思う。

志貴野)私の高校は定時制でボランティアをすると単位が取得できる仕組みがあるが、単位を取得するためだけでなく、一度参加した後また参加しようという生徒もいる。他にも友達の勧めで参加する生徒もいるし、ボランティアに取り組むことによって自分が悩んでいた進路が決まってきたという生徒もいる。

市長)皆さん、いい所に着眼していると思う。皆で一緒に取り組んでいくことがモチベーションにつながる。ボランティア活動に参加したいと思っている人に対して、ボランティア活動への入り口を作っていくことは大事なことで、活動を行う際に「このようなことで皆さんの力を必要としている」といろいろな人へお知らせしていくなど、参加への間口を広げていくことは大事だと思う。ゴミのポイ捨ては切実な問題で、先ほど話のあった割れ窓理論でいうと、一つゴミが捨ててあると精神的な障がいが低くなりどんどんゴミが増えていく。自分たちだけではどうすることもできないということがあれば、行政や警察に情報提供してもらうのも大事なことである。

ボランティア活動に取り組みやすい環境づくり

高岡)ボランティアに対する意識が大事で、まじめな人やお年寄りがするものだという意識は正しくない。外国では、イベントなどがなくても親子三世代で気軽に取り組んだりしている。学校で海岸清掃を企画して参加の呼びかけをしたが、全然参加者が集まらなかった。結局、部活動や友達のつながりで参加してくれるが、自主的に参加する人はほとんどいない。楽しく参加するには企画も大事だが、みんなで取り組もうという流れになる事がすごく大事。

高岡)一度参加してもらえば、楽しいと感じたり問題意識をもってもらうこともできるから、学校のようなグループや組織に声かけをして参加者を集めるのも良いのではないか。

向陵)友達と一緒に参加するだけでなく、一人で活動に参加することで友達が増えて、そこから新たなつながりが増えてくることもあるのではないか。

向陵)すでにグループがある中に、何も知らない人が飛び込んでいくのはすごく難しい。

高岡)以前、一般企業が主催のボランティア活動に参加したとき、終わったあと特典があったが人数制限があり、すでにグループで参加している人でいっぱいだった。個人での参加を大事にするためにも、団体での参加と個人での参加を分けて考えることができればいいのではないかと思った。

志貴野)ボランティアは自分で探しますか。

向陵)教室にポスターが貼ってあり、例えば赤十字のボランティアがあると、看護系の学校志望の生徒に直接先生が声をかけることで参加したりしている。自分の力を付けるためにボランティアに参加する生徒も多い。

201708225594市長)ボランティアは自分の気持ちで自発的に参加するものだから、その気持ちを向上させていくことが大事で、もっと出来ることを増やすために資格をとったり、自分を磨くことにもつながる。参加してもらえる人が増えるよう、みなさんがコアになってどんどん声かけをしてくれればと思う。参加するための入り口があれば、皆さん積極的に参加すると言ってくれていることは大変うれしい。市では「共創のまちづくり」という取り組みを行っており、行政とボランティアが一緒になって活動をしていく部分もあるので、市にも声をかけてほしい。ふれあい福祉センターという施設の中にボランティアセンターがあり、ボランティアのお手伝いや情報提供をしている。それぞれの活動内容を教えていただければ情報の蓄積ができるのでぜひ訪ねてほしい。

ボランティア活動を通じて見つけた高岡の良いところ

 

高岡西)公民館で開催される「いきいきふれあいサロン」に年3回程度参加しているが、高齢の方の年齢層に合わせた歌や遊びなどを考えて、一緒に遊んだり活動したりする中で、年齢層が違うことで緊張してしまいなかなか自分から話せないことがある。その場合でも、相手の方から話しかけてくれたりして地域の方のやさしさを実感している。

福岡)施設訪問で利用者の方と話すとき、いろいろなことを教えてもらえる。全然知らない方でも話をしてくれることはうれしい。

201708225579伏木)伏木は地域の方と関わる機会が多くて、生徒が浴衣でまちの踊りに参加することもある。その時は、地元の方がわざわざ学校を訪問してくださり、時間をかけて教えていただける。踊り以外にも、祭りの伝統など地域の歴史を学ぶこともできる。また、日ごろの感謝をボランティアを通じて行動で伝えたり、一緒に活動することで地元の方との距離を縮めることができ、いい経験ばかりだと思う。先ほどの話の中で、ゴミが減らないという話があったが、私の学校では年々減ってきれいになっているように感じている。

志貴野)いちご募金が、地域の人と交流できる場になっている。高校がアーケード街にあり人通りが多いので、あいさつをかわしたり、小さな事かもしれないが地域に関われる事は良いことだと思う。

高岡西)御印祭における清掃やプラカード持ちなど、地域の方と一緒に参加するボランティアがあり、その活動を通して高岡の伝統産業の活発さがわかる。

市長)阪神・淡路大震災をきっかけにボランティアの大切さが広がっていったのではないかと思う。市では「市民力」と言っているが、みんなで助け合う気持ちを意識するには教えてもらうことも大事だし実践することも大事である。年代も立場も違う地域の方々と関わって一緒になって活動することの大切さを、皆さんが分かっていてくれて大変うれしく心強い。皆さんの活動は本当にいい展開をされており、ぜひまた一緒に活動する場があればうれしい。皆さんの活動を紹介したり、その活動に多くの人が参加できるような機会を作ることが大事だと思った。今日は皆さんといい時間を過ごせて感謝している。

 


お問い合わせ

市長政策部広報統計課

富山県高岡市広小路7-50

電話番号:0766-20-1232

ファックス:0766-20-1664