平成21年11月から平成22年5月にかけて市内36地区で「市長と語ろうわがまちトーク」を開催しました。2,390人の市民の皆さんの参加があり、781件の意見をいただきました。各会場では「わがまち自慢」として地区の特色や課題をお話しいただいた後、参加された皆さんと市長との意見交換を行いました。今月号では皆さんから寄せられた主な意見と市長の回答、実現に向けた取り組みをお知らせします。
主な意見と市長の回答
※印は、その後の取り組み内容です。
地域活動
昨年の開町400年記念地域事業では、地域が大変盛り上がった。この成果を、今後の地域活動に生かしたい。
各地域で開町400年をきっかけに芽が出たものを、これからも伸ばしていただくために、平成22年度以降も活動を支援していきたい。
※「元気高岡」市民まちづくり事業補助制度を新設しました。
地域づくり
市内には木曽義仲ゆかりの場所がいくつかあるので、PRしてはどうか。
県は、NHK大河ドラマで木曽義仲を取り上げるよう運動を始めている。平成21年8月には富山・長野両県と関係11市町村による「義仲・巴」広域連携推進会議が設置された。市は構成市としてゆかりの地の調査・研究や観光振興に取り組んでいる。
道路整備

建設が進む北陸新幹線
北陸新幹線新駅にアクセスしやすい道路を整備してほしい。
市では、下伏間江福田線、中川和田線などを整備する。県が整備する能町庄川線、高岡環状線、姫野能町線などについても、早期整備を働きかけていきたい。
農業振興
雑草対策として水路法(のり)面に花を植えるなど、地区で農地・水・環境保全向上対策事業に取り組んでいる。平成23年度で事業が終了すると聞いているが、今後も継続してほしい。
この事業は農地や農業用施設の保全、集落機能の活性化に大変有効であり、平成24年度以降も事業が継続されるよう県や国に要望したい。
公共施設

博労公民館
市立公民館は利用者数に対して狭く、老朽化が進んでいるので、新しく整備してほしい。
市では1校下1公民館という原則のもとに、市立公民館がない西条地区の公民館整備に取り組むことにしている。その後、施設整備について検討していきたい。
※既存の公民館では、洋式トイレ、玄関スロープ、階段手すりの設置を計画的に進めています。
環境・ごみ対策
カラスのフンや鳴き声に悩まされている。ごみ集積場や農作物を荒らされるなどの被害もあるので、対策を講じてほしい。
カラス被害について、実態調査を実施して対策を検討している。ごみの散乱を防ぐごみ集積箱の設置に対して補助を行ったり、カラスのねぐらとなっている古城公園の樹木の枝切りを行ったりしている。今後も、カラスが集まりにくい環境づくりに努めていきたい。
※カラス対策の庁内会議を設置したところであり、古城公園内に駆除するための捕獲小屋を設置するなどの対策を進めています。
防災対策
自主防災組織を結成した際の資機材整備に対する補助が、平成21年度で終了すると聞いているが、今後も継続してほしい。
引き続き補助することを検討したい。今後は、自主防災組織結成後の活動の継続や活性化が図られるように支援していきたい。
※資機材整備への補助は平成24年度まで延長しました。市内自主防災組織の組織率は、7月1日現在で57.4%になりました。
観光

新設した案内看板標識
山町筋から金屋町は歩くと距離があり、観光客に道を尋ねられることが多いので、案内看板を設置してほしい。
観光客に目的地をわかりやすく案内するには、どのように看板を設置したら良いのかを検討したい。
※高岡駅から金屋町までの区間に案内看板標識を6カ所設置しました。
行財政
国では事業仕分けが行われているが、市でも検討してはどうか。
現在、全事業総点検プロジェクトに取り組んでいる。市長自らがすべての事業に目を通し、ゼロベースから点検を行うこととしている。
※全事業944件のあり方や効果などを検証し、予算編成や施策の推進につなげていきます。
多くの参加、意見をいただき、ありがとうございました。寄せられた意見は、直ちに取り組めるものはその都度実施し、時間を要するものは、課題を整理して対応を検討しています。一つでも多くの意見を市政に反映させることができるように努めていきます。