菅野家は、江戸時代に北海道との通商で栄えた商家です。明治の中ごろからは銀行や高岡電燈、高岡紡績などの産業を興して高岡の近代化に貢献するとともに、政界にも進出し、政財界の中心的な存在として活躍しました。
建物は、2階建て、切り妻造り、平入り、瓦ぶきで、黒しっくいの外壁や2階窓の観音開きの土扉、レンガ積みの防火壁など、防火に配慮した土蔵造りです。重厚な外観とは対照的に、内部は繊細な数奇屋風の仕上げになっています。菅野家住宅は、明治35年に建築された高岡の代表的な土蔵造りの民家です。平成6年12月に国の重要文化財に指定されています。
- ころ/木舟町36
- アクセス/万葉線片原町停留所下車徒歩5分、コミュニティバスこみちオレンジルート木舟町停留所前
- 開館時間/午前9時30分〜午後4時
- 休館日/火曜日、8月13日〜17日、12月28日〜2月末日
- 観覧料/一般200円、中学生以下無料