新年のあいさつ
開町400年を迎えて
―歴史と出会い、今日を祝い、未来へ歩む― 高岡市長 橘 慶一郎

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| 名古屋駅前での観光PR |
| 国史跡指定となる前田利長墓所 |
一日駅長を務める橘市長。利長くんと出発進行 |
橋上駅舎の工事が進むJR高岡駅
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新年あけましておめでとうございます。市民の皆様には、ご家族お揃(そろ)いでお元気に新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。前田利長公がこの地に城を築き、「高岡」と命名し、町を開かれて400年の節目の年頭にあたり、先人のご苦労に感謝しつつ、町の特色や良さを磨き、次代にしっかりとつなぐことが、今日を生きる私たちの責務であると改めて身の引き締まる思いです。
昨年は農作物の作柄はおおむね順調であったものの、早春の寄り回り波や夏の豪雨の被害には、地球環境の保全の大切さを改めて認識させられました。一方、米国の金融不安など、世界的に景気が後退する中、中央と地方の格差の是正や、安心でき活気のある地域・社会づくりが政策の焦点となる年でもありました。
市政については、2年目となる新総合計画の諸施策の着実な進展に努める中、7月には待望久しかった東海北陸自動車道が全線開通し、中京圏との交流が目に見えて拡大しました。今後、一日も早い4車線化が望まれるとともに、活発な人の動きが物流やビジネスの面にも波及していくことが期待されます。
高岡斎場は本体が概成し、現高岡駅の橋上駅の建設も着実に進ちょくする一方、1月には北陸新幹線の建設工事が福岡地域で始まります。各事業に関係する皆様に改めて御礼申し上げます。新高岡駅(仮称)周辺地区の市街化区域への編入が完了し、福岡駅前土地区画整理事業も換地計画の準備が進みました。
開町400年記念事業は、昨年9月の一年前イベント「総登城まつり」やマスコットキャラクター「利長くん」の活躍で、弾みが付き、多くの市民提案事業も頂きました。世界文化遺産への挑戦は、国の結論を受けて息長く取り組む課題となりましたが、この間に文化財への市内外の皆様の関心が高まり、加賀藩主前田家墓所(前田利長墓所)が国史跡指定となる予定となりました。
今年は開町400年の節目を「市民参加と高岡の発信」によって、新たな飛躍の足掛かりとする年としたいものです。一年を彩る記念事業を効果的に進めることを基本に、産業振興、観光PR、中心市街地の活性化、富山大学芸術文化学部との連携の強化など、元気な都市づくりに積極的に取り組みます。
高岡斎場は、今春の竣工・供用開始に向けて地区内融和の実現も含め、引き続き慎重に取り組みます。福岡地区では春の幼保一元化施設開設に続き、福岡小学校改築の準備を進めます。さらに、環境基本条例の制定、景観計画の策定、総合グラウンドの建設準備をはじめ、福祉・医療・教育面の充実、文化・スポーツ活動の支援など、さまざまな課題に市議会・職員と一体となって取り組みます。開町400年記念事業はもとより、市民の皆様と協働して歩む開かれた効率的な市政に努めますので、市民の皆様のお力添えをお願い申し上げます。
本年が皆様にとりまして、良き一年となりますよう、ご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
平成20年9月13日の総登城まつり:(1)〜(3)高岡城跡へ登城する参加者(4)クイズに答えてのまちなかウオーク(5)登城後に記帳する親子(6)木舟城跡の鳥観図完成。今年も多くの皆さんの参加をお待ちしています
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