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ホーム > 観光・文化・スポーツ > 観光 > 富山県内最古級「土蔵棟」公開~高岡御車山会館~

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更新日:2015年11月16日

富山県内最古級「土蔵棟」公開~高岡御車山会館~

高岡御車山会館にて、富山県内最古級の土蔵2棟を活用した「土蔵棟」を公開します。

土蔵棟の公開を記念して、公開初日は高岡御車山会館の観覧無料とすると共に「土蔵棟」及び「平成の御車山本座人形」の解説を行います。

土蔵棟について

平成27年4月25日にオープンした高岡御車山会館の「土蔵棟」がついに完成しました。当蔵は、高岡最古の医家・佐渡家が所有していたもので、富山県内でも最古級の建物と判明しています。「大の蔵」、「中の蔵」と呼ばれるこの2つの蔵を修復し、山町文化を伝える展示空間へと活用したものが土蔵棟です。

大の蔵(だいのくら)

  • 建築年:1825年(文政8年)
  • 構造:木造総2階建土蔵造り
  • 延床面積:79.32平方メートル(うち1階部分39.66平方メートルを展示スペースとして活用)
  • 展示内容:テーマ「山町と佐渡家」
    「高岡最古の医家・佐渡家」について、パネル及びタッチパネル式設備にて展示

中の蔵(なかのくら)

  • 建築年:1695年(元禄8年)←富山県内最古級
  • 構造:木造総2階建土蔵造り
  • 延床面積:41.67平方メートル(うち1階部分20.83平方メートルを展示スペースとして活用)
  • 展示内容:テーマ「山町筋と土蔵」
    山町や富山県内最古級の当蔵の建築・復原についてパネル展示

佐渡家

1609年(慶長14年)、高岡開町にあわせて加賀前田家2代当主・前田利長に召され高岡に移住してきた高岡最古の医家。産科医として名を馳せました。

曳家工法(ひきやこうほう)

大の蔵、中の蔵はもともと現在の位置にあったわけではありません。高岡市利屋町の佐渡家敷地内にあったものを、原型のまま持ち上げて移動させる曳家(ひきや)と呼ばれる高度な伝統技術で、北へ約3メートル、西へ約25メートル水平移動させました。

土蔵の厚さ

当蔵の土壁は、一般的な土蔵造りの倍の約40センチメートルの厚みがあります。壁の内部に組まれている下地の竹格子「小舞」の編み方や壁塗りにもこだわりワラスサを入れて寝かせ、それを何度も何度も塗っては乾かすという昔ながらの工法で復原されています。棟内では、山町文化のほかにこれら修復の手法についても記されています。

大火の跡

1900年(明治33年)、山町の6割を焼失させた大火以降、防火対策として土蔵造りの建造物が増え、今の土蔵造りの町並みを形成しました。その大火以前からある大の蔵・中の蔵には、火災によって黒くすすけた跡がいくつも残っており、山町が大火に何度も見舞われたことが確認できます。

土蔵棟(手前:中の蔵、左奥:大の蔵)

 

お知らせ

公開日について 

平成27年11月14日(土曜日)より土蔵棟公開

  • 午前9時からテープカットを行います。
  • 公開初日のみ無料で観覧いただけます。
  • 土蔵棟及び平成の御車山本座人形の解説を以下のとおり行います。

土蔵棟の解説

土蔵棟の構造や展示内容について解説を行います。

  1. 「土蔵の構造について」・・・職芸学院 上野教授
  2. 「展示内容について」・・・高岡御車山会館 中村学芸員

平成の御車山本座人形の解説

土蔵棟の解説後、「平成の御車山本座人形」(平成27年11月11日より展示開始)についてもあわせて解説を行います。

  1. 「平成の御車山本座人形について」・・・高岡地域文化財等修理協会 花島氏・前川氏
解説は11月14日(土曜日)に各3回、以下の時間から行います。
  1. 午前9時30分から
  2. 午後1時30分から
  3. 午後3時30分から

大変貴重な機会ですので、皆様お誘い合わせの上、観覧・解説をお楽しみください。


 

お問い合わせ

産業振興部観光交流課

富山県高岡市広小路7-50

電話番号:0766-20-1301

ファックス:0766-20-1496