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日本ではインフルエンザは単なる「はやり風邪」と思われていますが、インフルエンザは風邪とは明らかに違うものです。インフルエンザは高熱が続き、症状が激しいことが特徴です。また、気管支に強い炎症を起こし、肺炎を合併しやすいのです。
高齢の方、心臓や肺に病気を持っていらっしゃる方の場合、命に関わることが多く、昨冬のように流行しますと、たくさんの方が命を落とされることになります。また、小さいお子さんの場合、まれですがインフルエンザ脳症を合併し、命に関わることもあります。
日本では94年に法律が改正され、学童の集団接種が廃止されました。欧米ではインフルエンザワクチンの有効性が証明されており、広く接種が行われています。高齢の方、心臓や肺に病気を持っていらっしゃる方、糖尿病の方、病気のため免疫力を落とす薬を服用中の方にはインフルエンザワクチンの予防接種をお勧めします。
接種しますとインフルエンザにかかっても症状が軽くてすみます。費用は1回 5,000円程度で、2回接種が必要になります。
詳しいことはかかりつけの先生もしくは病院を受診いただきご相談ください。
市民病院 宮崎内科部長 |