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高岡市立保育所民営化選定委員会の審議状況について

 

本市では、多様化する保育ニーズに柔軟・迅速・効率的に対応するため、市立保育所の民営化を推進することとしており、平成18年度、平成20年度に「高 岡市立保育所民営化選定委員会」を設置し、ご審議いただきました。その結果、平成18年度には民営化対象園を戸出西部保育園、移管先法人を社会福祉法人市 野瀬福祉会に決定して平成19年4月から民営化し、平成20年度にはかぐら保育園と牧野保育園を統合し牧野地区に新たに建設する保育所を民営化対象園とし て決定いたしました。
平成22年度には、3園目の市立保育所民営化を具体的に進めるため、「高岡市立保育所民営化選定委員会」を開催し、利用者の視点に立ち、入所児童の福祉 や保護者の利便性を損なうことのないよう、「どこの市立保育所を民営化するのか」、「より良い引受法人を選ぶためにはどの様な条件を設定するのか」などに ついて、ご議論いただいております。

 

審議内容についてお知らせします。

第1回 (平成22年7月27日開催)

保育園視察(平成22年8月19日、31日、9月6日実施) 

第2回 (平成22年10月4日開催)

 


第1回 高岡市立保育所民営化選定委員会(平成22年7月27日開催)

(1) 委員長、副委員長の選任が行われ、委員長に高倉委員(高岡法科大学教授)、副委員長に炭谷委員(富山福祉短期大学教授)が選ばれました。

  委員名簿 設置要綱(PDF10KB)

 

(2) 市立保育所の民営化を推進する理由、考え方、平成18年度、20年度に開催された委員会の経過について事務局より説明しました。

《内容》
近年、少子化の急速な進行や核家族化など、児童を取り巻く環境が大きく変化する中、本市では、「高岡市次世代育成支援行動計画」を策定し、子どもが尊重され子育てが大切にされる社会の実現に邁進している。

 こうした中、「社会福祉施設の運営に関する検討懇談会」で、社会福祉施設の今後の運営のあり方についてご議論いただき、保育所については、公私の役割分担を明確にし、多様化する保育ニーズに柔軟・迅速に効率よく対応できる保育体制の整備を図るため、「市立保育所の民営化が必要である」とのご提言をいただいた。

 この提言を受け本市として検討した結果、多様化する保育ニーズに柔軟・迅速に効率よく対応できる保育体制の整備を図るため、市立保育所の民営化を推進することとした。

  平成18年度に「高岡市立保育所民営化選定委員会」を設置し、民営化対象園とその引受法人を選定・報告いただいた。市としては、その報告を尊重し、高岡市戸出西部保育園を民営化対象園、引受法人を社会福祉法人市野瀬福祉会と決定した。
その結果、社会福祉法人市野瀬福祉会戸出西部保育園として平成19年4月1日から運営いただいている。

 平成20年度にも「高岡市立保育所民営化選定委員会」を設置し、戸出西部保育園の民営化の検証を行い、新たな民営化対象園を選定・報告いただいた。市としてはその報告を尊重し、かぐら保育園と牧野保育園を統合し、牧野地区に新たに建設する保育所を民営化対象園と決定した。
新たに設置する保育所は市が平成23年4月1日に開設し、平成28年4月1日から民間による運営に移行することとした。

 

(3) 市立保育所民営化選定委員会のスケジュールについて事務局より説明しました。

  • 平成22年9月末頃までに民営化対象園の選定
  • 平成23年2月末頃までに引き受け法人の選定
  • 平成23年度   保育の引継ぎ期間とする
  • 平成24年4月~ 民営化の開始

 

(4) 民営化のガイドラインとしている「社会福祉施設の運営に関する検討懇談会報告書」(保育所のあり方を抜粋)」について事務局より説明しました。

  • 保育所民営化の手法・・・民設民営方式
  • 民営化の対象となる保育所の選定基準


ア 保育所の規模的要件
イ 保育所の地域的要件
ウ 敷地、建物の要件等

※ 民営化される保育所事業を実施する引受法人の要件や民営化にあたり引受法人に付する条件等については、引受法人募集等について協議する時に説明することとする。

 

(5) 市内の保育所の現状について事務局より説明しました。

  • 市立保育所・法人立保育所の相違
  • 市立保育所・法人立保育所・幼稚園の配置
  • 施設ごとに定員、入所児童数、民営化の対象となる保育所の選定基準への適合状況等

 


市立保育所民営化対象保育所の現地視察(平成22年8月19日、31日実施)

(1) 民営化の対象となる保育所の選定基準を満たす保育所はどのような施設なのか、どのような環境にあるのか、保育所の現状や地域・保護者との連携などを把握するため、保育所視察を行いました。

(2) 視察対象の保育所

   民営化選定基準に適合する保育園と、それ以外に委員から視察希望のあった保育所を視察対象とし、6園を視察しました。

実施日  8月19日、8月31日、9月6日

視察先  二塚保育園、佐野保育園、西部保育園、伏木古府保育園、能町保育園、定塚保育園

 



第2回 高岡市立保育所民営化選定委員会(平成22年10月4日開催)

(1) 戸出西部保育園の民営化後の状況について事務局より説明しました。

平成19年度から民営化した戸出西部保育園の保護者に対してアンケートを実施し、保育内容や運営全般についての満足度を調査した結果を説明した。

(2) 平成18年度及び平成20年度の委員会における選定手順について事務局より説明しました。

(3) 8月19日、31日、9月6日に実施した保育所の視察結果について概要を事務局より説明しました。

(4) 「民営化の対象となる保育所の選定基準」の適合状況について事務局より説明後、確認を行いました。

1 「民営化の対象となる保育所の選定基準」を満たす保育所

 上記の選定基準に基づいて検証を行った結果、3園(伏木古府保育園、能町保育園、定塚保育園)がこの基準を満たしていた。

2 次に民営化する保育所

対象の3園から、児童数の見込み、保育需要、特別保育の実施状況、地域的要件、施設・設備の要件などにより協議した結果、「定塚保育園」を選定した。

3 選定した理由

 ① 延長保育などの特別保育が実施されていない地区であったが、民営化により実施されることになり、保育サービスの充実が期待できる。

 ② 残存耐用年数が一番長く、綺麗で新しい施設であり、入所児童数も増加傾向にあることから、引き受け法人による円滑な運営が最も期待できる。

 ③ 市の中心部に近い市街地にあり、通勤途中の送迎に便利な場所にあることから利便性に富み、入所児童数の増加が見込まれる。

 ④ 地域ボランティアがしっかりしており、民営化後も地域の連携がしやすいと考える。

4 第3回選定委員会の予定

 定塚保育園の保護者の要望について、引受法人を募集する際の条件に取り入れるため、保護者会の要望の集約を待ち、選定委員会を開催する予定。

 


高岡市立保育所民営化選定委員会委員名簿

(50音順)
氏  名
役 職 名
備  考
大木 智博
連合富山高岡地域協議会事務局次長 労働関係者 
米納 宗博
主任児童委員 公共的団体関係者 
炭谷 靖子
富山福祉短期大学教授 学識経験者 
高倉 史人
高岡法科大学教授 学識経験者 
中村 総一郎
中村税務経営事務所副所長 経理関係者 
前花 香陽子
西部保育園保護者会会長 保護者代表 
牧野 貞夫
特別養護老人ホームふしき苑施設長 社会福祉施設関係者