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高岡あっかり福祉ネット推進事業スタート

地域で支え合うまちづくり

市では、子どもから高齢者まで、すべての人が住み慣れた地域で安全で安心して健やかな生活ができるよう、新たな地域福祉ネットワークづくりを進めます。

地域で支え合うまちづくり

◆地域で支え合う体制づくりを

近年、少子高齢化や核家族化などで地域のつながりが薄まり、安心して暮らし続けられる地域づくりが課題となっています。住み慣れた地域で暮らしていくためには、公的サービスの充実とともに、行政では十分に対応できない除雪や買い物支援などの、生活や福祉の課題を解決していく仕組みづくりも必要です。

このため、地域の絆(きずな)や助け合いの精神を生かし、住民がお互いに支え合い助け合う地域づくりに取り組みます。

市では、住民に身近な小学校区単位で、自治会や社会福祉協議会、民生・児童委員、福祉活動員、事業者、各地域団体などと連携し、それぞれの役割や地域ごとの特色を生かしながら、共に支え合う高岡型の地域福祉ネットワーク(高岡あっかり福祉ネット)づくりを進めます。

◆住民と行政をつなぐ福祉織人(おりびと)

市では、この事業の中心となる地域福祉コーディネーター(福祉織人)を養成しています。講演会や研修などの養成講座を受けながら、要支援者と福祉施設や各種団体、事業者、行政とをつなぐ役割を担います。

高岡あっかり福祉ネットイメージ

◆団塊の世代の経験と知識も生かして

地域福祉を充実していくためには、団塊の世代の力も必要です。この世代が持つ豊富な経験と知識を生かし、地域福祉を担うボランティアとして養成するアクティブシニア養成講座を行います。

◆市内全域へ拡大を目指す

今年度、定塚・成美・福岡の三地区をモデル地区に指定しました。それぞれの地域の特性や課題に合わせ、支援しやすい体制づくりを進めていきます。そして、モデル地区での事業内容を検証・評価し、平成28年度までに市内全域へ拡大していきます。


INTERVIEW~高岡の地域福祉に携わる人たち~

住み慣れた場所で安心して暮らせるまちづくりを


日和祐樹さん
福岡町地域社会福祉協議会会長

福岡町地域は、隣近所との交流が多く連帯感がある地域でしたが、近年は転入者が増え、人のつながりが少なくなってきたように思います。また、中山間地の五位、小野、沢川、花尾は、2人に1人以上が65歳以上で、市内の他の地域に比べ割合が高くなっています。

この地域は町の中心部からかなり離れています。移動手段も車を持たない人が多く、1日に数本しか走らないバスを使うしかありません。特に冬の期間は、雪が非常に多いため、高齢者や一人暮らし宅の除雪や安否確認が大変です。何より、協力する人もされる人も高齢者で、安心して暮らすためには、地域だけではなく、いろんな人を巻き込んで考えなければならない状況でした。

こうした問題に対し、昨年度、見守りグループを設立しました。見守り訪問のほか、除雪支援、買い物支援、集いの場「にぎやか広場」を行いました。事業をして感じたことは、今までは民生・児童委員だけしか知らなかった生活課題について、全体で解決しようとする意識が芽生えたことです。

今年度、あっかり福祉ネット推進モデル地区になりました。昨年度の経験を生かし、まずは自治会ごとに事業に携わる人を養成していきます。そして将来的には福岡町地域全体に広げていきたいと思います。


地域の皆さんの橋渡し役に

伊勢一子さん 地域福祉コーディネーター養成講座受講者
伊勢一子さん
地域福祉コーディネーター養成講座受講者

成美地区では、一人暮らし高齢者の安否確認や除雪、ごみ出しなどといった生活や福祉の課題は、自治会、民生委員、老人会など地域のみんなで協力して行っています。しかし、若い人たちが少ないため、老老介護やお年寄りの一人暮らしがさらに増えることも考えられ、その対応について考えていかなければなりません。

私は地域福祉コーディネーター養成講座で、地域の生活や福祉の課題についてさらに理解を深めたいと思います。そして、行政、社会福祉協議会、福祉施設などとも協力しながら一緒に解決できる地域づくりを目指していきたいと思います。


読み聞かせで地域に恩返しを

小松和子さん アクティブシニア養成講座受講者
小松和子さん
アクティブシニア養成講座受講者

1年ほど前に地域のお年寄りの安否確認の活動に携わり、住んでいる地域の一人暮らしや70歳以上の世帯の多さに驚きました。コミュニケーションを深めることができたことは良かったのですが、課題も見え、行政だけに頼らず、地域の課題は地域で解決することの大切さを感じるようになりました。

仕事を退職し、時間にゆとりができたこともあり、何かしたいと考えていた時、市民と市政を読み、この講座のことを知りました。今は読み聞かせを勉強しています。将来は地域の子どもや障がい者に絵本を読んであげたいと思っています。


行政と市民とが協働で支え合う地域に

県福祉カレッジ学長 大橋謙策さん
県福祉カレッジ学長 大橋謙策さん

以前の福祉といえば、国の施策に基づいた生活困窮者への支援がメーンでした。 

国から自治体への権限移譲が進み、いろいろな福祉サービスを市で行うことができるようになりました。しかし、行政だけではすべてのニーズには対応できません。これを補うには、地域住民・地域福祉団体との協力が必要です。地域内の連携を深め、協働で共に支え合う地域づくりを目指してください。

これからの福祉は、人生を楽しく過ごし生きていけるよう、みんなで支援することです。

今こそ地域の底力を見せましょう。

問合先
社会福祉課 電話番号:20-1366
たかおか市民と市政
2012年8月号 No.82
平成24年8月1日発行

広報統計課

■電話番号

0766-20-1331

■FAX番号

0766-20-1664